第34鉄 さよなら「昭和顔」の1000形――京浜急行電鉄大師線杉山淳一の+R Style(5/5 ページ)

» 2010年06月25日 23時15分 公開
[杉山淳一,Business Media 誠]
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 しかし家に帰ってから調べてみると、今年の6月28日で1000形が引退することを知った。27日には「1000形ありがとう運転」をするという(参照リンク)

 私が1000形に乗る機会はもうないかもしれない。「昭和顔」の1000形よ、さようなら。そして、お疲れさま。

ALT 今回のルート。GoogleMapsで筆者による各ポイントについての説明が読める

今回の電車賃

京急川崎−小島新田 150円、小島新田−川崎大師 130円、東門前−京急川崎150円


著者プロフィール:杉山淳一

著者近影(2006年5月に閉館した、東京・万世橋の交通博物館にて)

 肉食系鉄道ライター(魚介類が苦手)にして、前世からの鉄道好き。生まれて間もなく、近所を走っていた東急池上線の後をついていったという逸話あり。曰く「いつもそばを走ってたから、あれが親だと思った」

 コンピューター系出版社でゲーム雑誌の広告営業を経験した後、フリーライターとなる。オンライン対戦ゲーム、フリーウェア、PCテクニカルライティングなどデジタル系の記事を専門とし、日本初のEスポーツライターとしてオンライン対戦ゲーム競技を啓蒙する。

 趣味は日本全国の鉄道路線探訪で、現在の路線踏破率は約8割。著書は『もっと知ればさらに面白い鉄道雑学256(リイド社)』『知れば知るほどおもしろい鉄道雑学157(リイド社)』『A列車で行こう8 公式ガイドブック(エンターブレイン)』など。


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