改めて売られすぎの修正、好業績を織り込む展開に
発光ダイオード(LED)照明向けガラス基板を7月から販売する。家庭用の照明で使われる樹脂基板などに比べて輝度や耐熱性が高くなるという。高い出力が必要となる3次元(3D)テレビや車載用、屋外用LED照明などで使われることを見込んでいる。
細胞などを観察する「生物顕微鏡」の光源として使用するLED開発した。従来のLEDに比べて色の再現性が大幅に改善しており、正確な検査や研究に役立つ。
ベルギーのバイオ医薬ベンチャーを買収する。化学的に合成した従来薬に比べ副作用が少ないとされるバイオ医薬品の需要が高まっており、バイオ医薬品事業に本格参入する。
権益を保有している米の新型ガス田で、非在来型天然ガス「タイサンドガス」を8月にも増産する。ガス田の深部を水平方向に掘削し、ガスを効率よく取り出せるようにして、増産、収益拡大を図る。
野菜栽培などに最適な環境を人工的に整え、室内で手軽に使えるミニ植物工場を製品化した。家庭用の冷蔵庫程度の大きさで飲食店などで客がその場で新鮮な野菜を収穫してサラダにする利用法などを提案する。
次世代素材を使った化合物半導体事業に本格参入する。同分野で世界大手の米社と代理店契約を結び、炭化ケイ素(SiC)製パワー半導体の販売に乗り出した。耐電圧性や放熱性に優れた特性を生かして、産業機器や自動車、太陽電池メーカーなどを中心に拡販する。(日経産業)
売り 1420万株
買い 1380万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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