ミラノサローネ2010、トピックス総まとめ「イタリア編」(3/6 ページ)

» 2010年06月15日 13時58分 公開
[本間美紀,エキサイトイズム]
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 ミラノでこれから一番注目されるブランド、と呼び名が高い木製家具の専門ブランド「RIVA1920」。無垢材を使ったモダンデザインで、素材の存在感をアピールする。会場を訪れた多くの人から、このブランドの印象が強かったという声を聞いた。

 今年は家具のほか、ランドリールーム用家具やキッチンも発表した。家具が売れるごとに植林をして、森を守る活動にも積極的だ。

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Cappellini

 10年前はミラノサローネの一番の注目株だったのがCappellini(カッペリーニ)。当時の勢いこそないが、先鋭的なデザインは変わらず健在、背の高いチェアが目立った。

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 マルセル・ワンダースの「TULIP ARMCHAIR」。可愛らしいフォルムで、座ると非常に癒されるコックピット的なハイバック椅子。

エキサイトイズム 「TULIP ARMCHAIR」マルセル・ワンダース

 こちらはさらに大きい。1メートル50センチあるコクーンのようなタイプの「THE SECRET CLUBHOUSE」はマーティン・ヴァレンの作品。木っ端を鳥が集めて巣にしたようなデザインで、座るとかなり個室感覚である。

エキサイトイズム 「THE SECRET CLUBHOUSE」マーティン・ヴァレン

 こちらはボリューミーな椅子とは打って変わって、繊細な椅子。線だけで構成されている。これがさっと腰掛けるのに、実に心地よい。不思議なスツールだ。

エキサイトイズム 「ALODIA」トッド・ブレイチャー

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