夢の企画再び! 「ランデヴー 日本料理名店との饗宴」

» 2010年06月15日 13時02分 公開
[木熊太郎,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 東京・銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」では、6月17日より「ランデヴー 日本料理名店との饗宴」を開催する。3年目となる今年は、「修伯」吉田修久氏、「心斎橋 桝田」桝田兆史氏、「祇園さゝ木」佐々木浩氏の3名が参加。日本料理とフランス料理の融合を1つのメニューの中で実現する特別なメニューが、ランチとディナーで展開される。期間中は、それぞれの料理人が厨房に立ち、腕をふるう夢の企画だ。

エキサイトイズム 先日行われた試作の風景。「ベージュ アラン・デュカス 東京」総料理長 小島景氏と「修伯」の吉田修久氏

 「今回の宴にみなさんと参加できることを大変光栄に思います。また、宴では、京都、東京、フランスの最高の食材を使って若者らしい勢いのある新しい料理に挑戦したいと思います。ご期待ください。」と吉田修久氏。

 先日の試作(上写真)をレポートした「ベージュ アラン・デュカス 東京」のメールマガジンから一部を紹介しよう。

 先日、第1回目を担う「修伯」吉田氏との初めての試作が行われました。厨房は万願寺唐辛子とシラスを一緒にダシで炊く香りに包まれ、我々スタッフもどのような料理が作り出されるのか、わくわくしながらその行方を追いました。

 先月小島シェフが京都の吉田氏の元を訪ね、食材やコースの流れなどの打ち合わせをしてから1カ月、すでに2人の饗宴は始まり、興味深い料理が次々と作り出されていきます。例えば、ガーリックの香りをつけた賀茂茄子のピュレの上に、それぞれが調理した京野菜、仏野菜を乗せた一皿は、野菜を得意とする小島シェフのアイデアを窺わせ、また数種のお造りに、タップナードやレモンのピュレなどそれぞれ違う味付けで楽しめるお造りは、「修伯」定番の料理を思わせるまったく違う一皿です。

 車えびの寿司を前にして、そのカット方法で意見し合うと「口の中いっぱいでエビを感じて欲しいから」。そうおっしゃった吉田氏と小島シェフにはどこか相通ずるものを感じます。

ランデヴー 日本料理名店との饗宴

「修伯」吉田修久氏 6月17日(木)〜19日(土)

「心斎橋 桝田」桝田兆史氏 8月13日(金)〜15日(日)

「祇園さゝ木」佐々木浩氏 10月28日(木)〜30日(土)

ランチ1万7000円、ディナー2万8000円(期間中は特別コースのみ、飲み物・サービス料別)

お問い合わせ:ベージュ アラン・デュカス 東京 03-5159-5500


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