「プジョー3008」、デザイナーが語る新型クロスオーバーの魅力(2/2 ページ)

» 2010年06月14日 08時00分 公開
[東ミチヨ,エキサイトイズム]
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 丸みを帯びたリアのスタイリングはプジョーらしい個性を感じさせるが、やや過剰にも見えるボリューム感が、未来的な印象を残す。ブーメラン型のテールランプは、デザイナーもこだわったディテールだというが、どこかロボットのようなユニークな愛着をそそる。

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 さらにユニークなのがコックピットで、計器類にもデザイナーのこだわりがある。

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 「航空機のコックピットをイメージしてデザインしました。ズラっと並ぶトグルスイッチは、航空機のスイッチ類にインスピレーションを得たんです」とはPSAプジョー・デザインセンターのデザイナー、クリスチャン・グディマ氏。

 ドライバーズシートに乗り込むと、ドラマティックにレイアウトされた計器類が気分を昂揚させる。またメーターバイザー上に施されたポップアップ式の情報ディスプレイは、フューチャリスティックなシースルーデザイン。プジョー初の試みが、未来のクルマを操るパイロット気分にさせてくれる。

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 最後に、クロスオーバーに乗ることの楽しみを聞いてみた。

 「それは分かち合う自由、ですね。仲間や家族と、恋人と。あるいは地球と、分かちあう楽しさを感じて欲しい」(トマ・フルニエ氏)

エキサイトイズム 左がトマ・フルニエ氏、これまでプジョー207のインテリアデザイン、308のエクステリアデザインなどを手がけてきた。右がクリスチャン・グディマ氏。メルセデス、フォルクスワーゲンを経て2005年にPSA入社。シトロエンを担当後、1年前よりプジョー担当

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