調査リポート
» 2010年06月07日 11時52分 UPDATE

費用がネックに? 自分の葬式「してほしくない」理由

自分の葬式をしてほしいと思っている人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の人に聞いたところ、「してほしい」と答えた人は50%、「してほしくない」が50%と二分する結果となった。アイシェア調べ。

[Business Media 誠]

 故人を弔うために葬式を行うことが多いが、自分の別れのときに葬式を行ってほしいと思っている人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の人に聞いたところ「必ずしてほしい」という人は6.7%だったが、「できればしてほしい」としたのは43.3%で、合計50.0%が「してほしい」と回答。「してほしくない」の50.0%と二分する結果になったことが、アイシェアの調査で分かった。

yd_sousiki.jpg (出典:アイシェア)

 「してほしい」という人に、その理由を聞いたところ「みんなときちんとお別れしたいから」「遺族の心の区切りとして」「自分の死を知らせる機会だから」という声が多かった。また「慣習だから」「世間体があるので」「金銭的な余裕があればしてほしい」という意見もあった。一方「してほしくない」人の理由では「必要を感じない」という声が目立った。このほか「遺族の手をわずらわせたくない」「死んだら必要ない。葬式が必要なのは生きている人」「お金がかかるから」といった意見も多かった。「葬式を希望する人にとっても、希望しない人にとっても、費用は懸念材料となっているようだ」(アイシェア)

葬式の費用

 葬式を「してほしい」という人に、自分の葬式について具体的な希望があるのか聞いたところ、33.3%が「ある」と回答。女性では50.5%が「ある」としており、男性(20.8%)を大きく上回った。その希望内容を聞いたところ、「質素にしてほしい」「シンプルに」「お金をかけずに」「身内だけで」といった声が多く、やはり費用が心配されていることが明らかに。

 葬式にどれだけ費用(総額)がかかるか把握している人はどのくらいいるのだろうか。自分が属する宗派で葬式を行う場合、葬式の費用が「分かる」という人は39.6%。葬式費用を心配する声は高いが、60.4%は費用が「分からない」としている。費用面に不安を感じながらも、自分の葬式のことを考えてお金を「貯めている」人は全体の13.7%と少数だった。

yd_sousiki2.jpg (出典:アイシェア)

 インターネットによる調査で、20〜40代の男女432人が回答した。調査期間は5月18日から5月21日まで。

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