あなたは今年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会を見たいですか? キリン食生活文化研究所の調査によると、「見たい」という人は88.1%であることが分かった。また日本代表戦をどのように観戦しますか、と聞いたところ「自宅でテレビの生中継を見る」(77.2%)と答えた人がトップ。「日本と南アフリカの時差は7時間あるが、日本代表戦はリアルタイムで見たい人が多いようだ」(キリン食生活文化研究所)。
このほか「自宅で録画したDVDなどを見る」(18.8%)、「自宅や友人宅に集まって一緒にテレビ観戦する」(16.8%)、「PCや携帯でいち早く結果をチェックする」(11.2%)と続いた。20代は「自宅や友人宅に集まって一緒にテレビ観戦する」(34.3%)がほかの年代に比べ高く、「20代にとってワールドカップ日本代表戦は、皆で楽しむイベントでもあるようだ」(同)
日本代表戦を楽しむために、やっていることを聞いたところ「仕事などを調整して観戦モードに入る」(35.7%)と答えた人が最も多かった。次いで「代表選手のブログをチェックする」(25.2%)、「大画面で観戦するためにテレビを買い替える」(16.6%)、「ユニフォームなどの代表グッズを購入する」(10.5%)という結果に。
今年のワールドカップに、なぜ注目しているのだろうか。その理由を聞いたところ「世界の強豪の中で戦う日本代表のプレーや活躍が見たいから」(62.7%)と「世界のスター選手のプレーや活躍が見たいから」(50.1%)を挙げた人が目立った。
また日本代表選手の中で、最も活躍が期待される選手を尋ねると、2006年の調査と同じく、「中村俊輔」選手(711票)が断トツ。2位にはワールドカップ初出場の「本田圭佑」選手(307票)、3位には4大会連続出場の「川口能活」選手(296票)となった。
インターネットによる調査で、20歳以上の男女3611人が回答した。調査期間は5月10日から5月12日まで。
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