ディフェンシブ銘柄に底堅さが見られるか
米グーグルと新しい映像・情報端末の開発・サービスで提携する。まず、今秋にパソコン並みの機能を内蔵した新型テレビを発売、携帯電話や電子書籍端末なども共同開発するほか、複数の機器を結んでゲームや映像を配信するサービスでも連携する。
中国で大型軸受けの生産を始める。大型軸受けは風力発電機や鉄道車両などに使われ、中国での社会インフラ整備に伴い需要が増大している。同社は他社に先駆けて現地で量産に乗り出す。
高付加価値プリント基板の生産能力を国内工場で約3割増やす。スマートフォン(高機能型携帯電話)など小型で多機能な携帯端末の需要が拡大していることに対応する。価格競争が激化するなか、高付加価値製品に集中投資することで収益力を強化する。
傘下のシチズンマシナリーは国内工場でNC(数値制御)旋盤を現在の約2倍に増産する。中国市場を中心に自動車部品や電子部品の加工向けに需要が増えていることに対応する。
中国で住宅開発を始める。現地企業と共同でマンションや戸建てを開発する。中国の住宅需要は底堅いと判断し、現地でのノウハウを獲得して海外事業を将来の収益源に育成する。
主婦層向けの新たなプライベートブランド(PB=自主企画)商品を7月に投入する。価格は同社が扱っているナショナルブランド(NB)商品より2割程度安く設定する。スーパーが価格で優位に立っていた分野を開拓し、家庭の主婦層を取り込む。
売り 1440万株
買い 1020万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング