愛らしいペットの代表格である猫。どのように飼っている人が多いのだろうか。
アイリスオーヤマの調査によると、アイリスペットどっとコム会員に「飼い猫をどこから迎えましたか?」と尋ねたところ、トップは「野良猫・捨て猫を保護」が40%超で断トツ。以下、「友人・知人から」、「保護団体・保健所などの里親斡旋」、「ペットショップ」、「ブリーダー」、「家で飼い猫が産んだ」が続いた。
具体的なエピソードでは、「亡くなった子の遺骨を庭に埋め、お線香を上げたときに我が家の庭に現れた。亡くなった子が連れてきてくれたんだと思う」といったものもあった。
飼い猫の種類ではMIX・雑種が全体の80%と抜きん出て多かった。アイリスオーヤマでは、「飼い猫を迎えた環境として、『野良猫・捨て猫を保護』『保護団体・保健所などの里親斡旋』などが上位になったことから、MIXの猫が飼われる機会が多くなっていることが分かる」とコメントしている。
飼い猫の年齢は「2歳以上7歳未満」が約40%だったが、一般的に「シニア」と呼ばれる「7歳以上」が全体の約30%に達していた。また、飼い猫の柄を聞くと、最も多かったのは「キジトラ」(10.6%)。以下、「黒白」(10.3%)、「黒」 (10.2%)、「茶トラ」(6.9%)、「白」(6.3%)、「茶トラ白」(6.3%)が続いた。
猫を飼っていると、どのような苦労があるのだろうか。「飼い猫に関して困っていること」を尋ねると、トップは「長期間、家を留守にできない」で42.5%。以下、「肥満が気になる」(27.8%)、「部屋の汚れ、損傷が気になる」(23.9%)、「噛み癖がなおらない」(14.5%)、「臭いが気になる」(12.6%)、「同居猫と仲が悪い・けんかをする」(10.9%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象はアイリスペットどっとコム会員1153人(2008匹)。調査期間は3月10日から4月1日。
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