調査リポート
» 2010年05月19日 13時11分 UPDATE

あなたの5年後の給与……高くなっていると思いますか?

5年先輩の現在の給与に、追いつくと思っている人はどのくらいいるのだろうか。20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ「上回る」と答えた人は1割にも満たなかったが、「下回る」とした人は4割を超えた。連合総合生活開発研究所調べ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 あなたの5年後の給与は、現在よりも高くなっていると思いますか? 20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ「高くなっている」と答えた人は35.4%に対し、「高くならない」は55.3%であることが、連合総合生活開発研究所の調査で分かった。男女・年代別で見てみると、男性20代(34.4%)・30代(34.0%)の3分の1は「高くならない」と回答。また女性20代(50.9%)でも半数を超えるなど、若い世代でも上昇期待を持てない人が目立った。

yd_money.jpg 5年後の給与予測(出典:連合総合生活開発研究所)

 5年後の給与が高くならないと答えた人に、その理由を聞いたところ「景気や会社の業績の回復が望めない」(41.6%)と答えた人が断トツ。このほか「自分がいまの仕事を続けていない」(16.1%)、「一定年齢以上では給料が上がらない」(13.2%)、「自分の能力や業績が上昇しない」(7.3%)と続いた。

 また5年先輩の現在の給与に、追いつくと思っている人はどのくらいいるのだろうか。「下回る」(41.1%)と答えた人は4割を超えたが、「上回る」(9.5%)とした人は1割にも満たなかった。

どのような生活苦を経験してきたのか

 過去1年間に、どのような生活苦を経験してきたのだろうか。年収400万円未満では「税金や社会保険料を支払えなかった」(16.8%)という人が最も多く、次いで「食事の回数を減らした」(14.9%)、「医者にかかれなかった」「クレジットや割賦、消費者ローンが返済できなかった」(いずれも11.9%)と続いた。また男性の非社員で見てみると「税金や社会保険料支払えなかった」という人は31.4%にも達した。このほか「食事の回数を減らした」(20.0%)や「医者にかかれなかった」(17.1%)という人が多く、苦しい生活状況がうかがえた。

yd_money2.jpg 過去1年間における生活苦による経験(出典:連合総合生活開発研究所)

 インターネットによる調査で、首都圏または関西圏に在住する20〜50代のビジネスパーソン573人が回答した。調査期間は4月2日から4月11日まで。

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