何が原因で、うつ病から回復しないのか(2/2 ページ)

» 2010年05月14日 13時40分 公開
[Business Media 誠]
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性格や行動の傾向

 心療内科や精神科を受診することに、ためらいがあったという人はどのくらいいたのだろうか。45.8%の人は「ためらいは全くなかった」とし、「強くためらった」という人は23.1%と少数派だった。年代別に見てみると、若年層ほど心療内科/精神科に抵抗感を感じている人が多く、逆に50〜60代の患者は先入観のない人が目立った。

 また性格や行動の傾向を聞いたところ「真面目」(79.5%)と答えた人が最も多かった。次いで「こだわりが強い」(61.3%)、「内向的」(52.2%)、「悲観的」(51.0%)と続いた。

性格や行動の傾向(出典:キューライフ)

 インターネットによる調査で、病院に通院または入院してうつ病の治療を受けた患者・元患者1000人が回答した。調査期間は4月9日から4月14日まで。

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