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» 2010年05月14日 11時00分 UPDATE

ビジネスとサブカルチャーが交差する街で:秋葉原ワシントンホテルがリニューアルオープン

老朽化により2年前から建て替え中だった秋葉原ワシントンホテル。21世紀の東京を象徴する文化発信地・秋葉原の新たなランドマークとしてリニューアルオープンする。

[岡田大助,Business Media 誠]
do_was100514_13.jpg リニューアルオープンする秋葉原ワシントンホテル

 古くから電気街として、近年ではサブカルチャーやITビジネスの発信地として世界的にも有名な東京・秋葉原。JR秋葉原駅から徒歩1分のところにある「秋葉原ワシントンホテル」が5月15日、リニューアルオープンする。

 新しい秋葉原ワシントンホテルのコンセプトは、「シンプルで機能美を追求したインテリア」と「室内でのくつろぎ、いやし」だ。老朽化による建て替え前よりも57室増えて369室となった客室は、一般的なビジネスホテルよりも広めの間取り。ユニットバスも成人男性がゆっくりと足を伸ばして入れるサイズだ。

 全室に有線LANによる高速インターネット接続サービスを無料で提供(LANケーブルも用意する)。有料となるがレンタルPCやレンタルプリンターサービスもある。また、利用できるコンセントが各部屋5〜7口と多いのもうれしい。

do_was100514_04.jpgdo_was100514_05.jpg デスクにはコンセント2口とLANポート。枕元のコンセントは携帯電話の充電器にちょうど良い

 セミダブルサイズ(幅140センチ)のベッドは、国内ホテルでは初となる英スランバーランド製(※)を採用。希望する宿泊客には、低反発枕やソバガラ枕も用意する。「室内でリラックスしていただくにはどうすべきかを考えた結果、シンプルだけど良いものを揃えることにした」という。

※スランバーランドは1919年設立の英国メーカー。エリザベス2世から王室紋章使用権を授与された英国王室御用達ブランドだ。スターウッドグループやマリオット、インターコンチネンタルホテルズグループなど、世界的なラグジュアリーホテルでも採用されている。

do_was100514_01.jpgdo_was100514_02.jpg ビジネスホテルとしては広めの15平方メートルの室内。幅140センチのベッドは寝返り打ち放題だ

 ルームキーは非接触ICカードを採用し、ドアにかざすだけでロックが解除される。また、エレベータもICカードで認識した宿泊階にしか止まらないようセキュリティ面を重視。3階には、女性しか入れない専用エリア(部屋数17室)も設けている。

 各部屋の詳細は以下のとおり。なお、リニューアルオープンを記念して8月31日まで、1日20室限定のキャンペーン価格(シングル9000円、ツイン1万5000円)を設定する。

タイプ 禁煙室数 喫煙室数 広さ 1名利用料金 2名利用料金
シングルA 60 42 15平方メートル 1万3000円 1万6000円
シングルB 144 107 15平方メートル 1万4000円 1万7000円
ツイン 8 8 21平方メートル 2万3000円 2万3000円
do_was100514_03.jpgdo_was100514_06.jpg ユニットバスのサイズは1618サイズ(内寸1.6×1.8メートル)、液晶テレビは22インチ
do_was100514_07.jpgdo_was100514_09.jpg ツインルームは、まるでインテリアショップのショウルームのよう。50インチの液晶テレビを設置した(左)。受付も広々としている

秋葉原を満喫できるようなサービスを次々と展開

do_was100514_10.jpg カフェバーのようなレストラン「ボン・サルーテカフェ」

 秋葉原らしいサービスとして力を入れるのが「秋葉原コンシェルジュ」。地理・歴史的な側面だけでなく、サブカルチャーの発信地として、あるいは近年の再開発によるビジネスの中心地として、3つの顔を持つ秋葉原を訪れる宿泊客のニーズに応えて観光や物販・飲食店舗を案内する。

 例えば、メイドカフェや模型店、同人誌から高級オーディオまで、秋葉原らしい店舗を紹介する「秋葉原マップ−文化(サブカルチャー)」など、3種類の近隣マップを作成。また、希望者には東京アニメーター学院声優タレント科で学ぶ“声優のたまご”たちによるモーニングコールサービスも提供する。

do_was100514_08.jpg クハネ 1304から見える新幹線

 さらに、秋葉原らしいテーマをモチーフにした特別ルームを随時追加していく。第1弾として、6月中旬からオープンするのが「クハネ 1304」。部屋から新幹線や山手線、京浜東北線の線路が見える鉄道ファン向けの特別ルームだ。

 「クハネ」というネーミングも、鉄道ファンにはおなじみの電車の種別を示す記号をモチーフにしている。室内には、鉄道模型が店内を走るバーとして有名な「バー銀座パノラマ」監修によるNゲージの鉄道ジオラマを設置。眼下に広がる線路を愛でるもよし、持ち込んだ鉄道模型を走らせるもよし。

do_was100514_12.jpg 国見均秋葉原ワシントンホテル総支配人

 総支配人の国見均氏は、「ビジネスパーソンだけでなく、観光にいらっしゃるお客さま、外国からのお客さまにも秋葉原を存分に楽しんでいただけるようなホテルを目指しました。文化の発信地である秋葉原の情報をどんどんご提供してまいります。秋葉原のことであれば、何なりとスタッフに聞いてください」と語る。

 電車で東京駅まで5分程度、新宿駅まで15分程度、羽田空港とはシャトルバスが運行するなど交通の便がよい秋葉原。都内での宿泊先として、秋葉原ワシントンホテルを選択肢に入れるのもよいだろう。

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