NOVAが跳ね、ジオスが空転――日本人に英語は必要ないのか?郷好文の“うふふ”マーケティング(3/3 ページ)

» 2010年05月13日 08時00分 公開
[郷好文,Business Media 誠]
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ジパング語でいいじゃないか

 まずは英語。ネットのメイン言語は英語だし、Singlish(シンガポール英語)もSpanglish(スペイン英語)もInglish(インド英語)もKorianglish(韓国英語)も、みんな英語。22世紀に中国語が普遍言語になるまで、あと数十年は英語なのだ。

 されど、英語とは挫折であり、怠惰であり、恥かきである。だが、Zipanglish(ジパングリッシュ)でもいいじゃないか(と自分をなぐさめる)。英語学習を持続させるコツは“学ぶモチベーション”。ヨコシマだろうがタテシマだろうが、動機を持とう。語学学校の不振は、英語テクやメソッドに寄り過ぎて、モチベーションの喚起を忘れたところにある。

 知りたい、行きたい、なりたい。どんなビジネスもどんな教育も、そこから始まるのだ。

祖父の形見の辞書『Standard Dictionary』

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