好業績銘柄を見直す動きに
米テキサス州の原子力発電会社に出資する。日本の電力会社が海外で原発の建設・運営事業に参画するのは初めて。運転や保守のノウハウを持つ東京電力が日本の充電メーカーと連携することで、商談が有利に進む可能性がある。
低温度で稼動する地熱発電設備を発売した。これまで利用できなかった低温の蒸気や、既存の地熱発電所で利用した後に温度が低下した温水を再利用できる。
次世代の材料とされるシリコンカーバイド(炭化ケイ素)を使ったパワー半導体の量産を始めた。一般的なシリコンを使う半導体よりも電力効率が高く、システムを小型化できる。電気自動車など幅広い分野での利用を見込む。
2010年度に米中で生産体制を強化するために前年度の約2倍の投資をする。北米、中国でのタイヤ需要の回復基調は強いと判断し、積極投資をする。北米市場の需要の伸びは12%、中国、中近東などその他地域は15%の伸びと見ている。
中国でトラックの生産能力を倍増する。中国自動車大手との合弁工場を増強して年間生産能力を引き上げ、単一のトラック工場としては中国で最大級になる見通し。需要が拡大するアジア地域を成長戦略の柱に据え、海外大手に対抗する。
両社とフィリピンの水道会社、官民出資ファンドが共同で豪州2位の水道事業会社を買収する。豪東部の上下水道の運営・管理など全事業を引き継ぎ、先進国の民営化ノウハウを吸収、新興国で需要が増大する水ビジネスの展開に生かす。
売り 3410万株
買い 2360万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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