− | − | − |
---|---|---|
日経平均 | 10364.59円 | ▼331.10円 |
売買高 | 31億1562万株 | − |
日経平均先物 | 10430円 | ▼250円 |
売買代金 | 2兆2598億円 | − |
TOPIX | 931.74 | ▼24.98 |
値上がり銘柄 | 91銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 471.36 | ▼18.99 |
値下がり銘柄 | 1568銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1305.29円 | ▼29.71円 |
変わらず | 17銘柄 | − |
騰落レシオ | 97.66% | ▼6.50% |
米国株安や円高を受けて大幅下落
米国市場がリスク回避の動きやシステム的な売買で大きな下落となったことを受けて日本市場も売り先行となりました。為替も大きく円高に振れたことから、先物を筆頭に売り気配から始まるものが多く、指数は寄付きから大幅安となり、気配の更新に連れて下げ幅を広げ大幅安となり、寄り付きの売りが一巡した後は底堅さも見られ、方向感の無い展開となりました。底堅さが見られても、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が売り越しと伝えられたことや米国での主要な経済指標の発表を控えた週末ということで買い急ぐでもなく小動きとなりました。
後場に入ると昼の時間帯に為替が円高一服となったことや米国での下落の要因が特殊要因での下落という見方が強まったことから買戻しも進み、下げ幅縮小となりました。新興国での経済拡大から業績面での不安の少ないような銘柄やディフェンシブ銘柄の一角、原材料安メリットのある銘柄などが物色されて指数を戻す要因となりました。昼の時間帯や取引時間中に好決算を発表して買われる銘柄もあり、最後は売りなおされるものも見られましたが、買い難い中では底堅いといってもいいものと思います。
小型銘柄も信用収縮から手仕舞い売りに押されるものが多く、買い気の乏しい中で指数は大幅安となりました。東証マザーズ指数も日経ジャスダック平均も売り一巡後は下げ渋りとなりましたが、大幅下落となりました。先物は前場は朝方の売りが一巡した後はまとまった売り買いはほとんど見られませんでしたが、後場に入ってからは目先筋のまとまった売り買いが見られ、指数を押し上げ、そして押し下げる場面もありました。ただ、週末と言うことで積極的に持ち高を増やすような動きもなく、大きく方向感を出すことはありませんでした。
未だに連休の谷間と言うことで積極的な売り買いに乏しくなっています。海外での信用収縮から手仕舞い売りが嵩む場面もありましたが、売り一巡となると改めて売り直す動きも少ないものと思います。目先の波乱要因は多いものの、新興国をはじめとした世界経済の拡大が見られるなかで、為替さえ落ち着けば業績面からの不安の少ない銘柄も多く、下支えとなっているものと思われます。決算発表が出揃ってくると改めて業績面からの割安感、出遅れ感を見直す動きとなって来るのでしょう。
雲の下限にかろうじてサポートされた格好です。遅行線も雲にサポートされて底堅さも見られるのでしょうがRSIには下値余地もあり戻りも鈍いかもしれません。ストキャスティックスは底値圏になってきており、雲の下限にサポートされながら雲の下限水準での動きとなるのではないかと思います。
雲の中に突っ込んで来ました。RSIもストキャスティックスも決して高い水準ではないのですが、下値余地もあり、上値は重くなりそうです。遅行線が基準線にサポートされていることもあり、日々線が雲の下限にサポートされながら底堅い、強含みの展開となるのでしょうが、上値も重く、雲の中での動きとなりそうです。
RSIには上値余地もあったのですが、ストキャスティックスが高値圏からの調整を示唆しており、調整となりそうです。遅行線と日々線の高値の日柄が一致(「天−天」一致)となる前に遅行線が日々線のサポートを確認するような展開となっています。日々線がここで基準線にサポートされるかどうかが注目され、基準線をあっさりと割り込むようであれば、一気に雲のサポートを確認するような展開となりそうです。基準線にサポートされれば底堅さを確認しつつ過熱感を冷ますような日柄調整となるのでしょう。
米国株安や円高を嫌気して総じて軟調
ほぼ全面安の中で堅調となりました。海外市場で金価格が堅調となったことや昨日の引け後に発表した決算のなかで今期(2011年3月期)連結純利益が市場予想を上回りそうだとの見通しを示し、好感する買いが入りました。
円高を嫌気して売り先行、大幅安となりましたが、前場の引け後に2011年3月期連結営業利益が前期比57%増となりそうだと発表、増益率の大きさを評価する買いが入り下げ幅縮小となりました。
売り気配で始まり大幅安となりました。円高を嫌気する動きに加え、昨日引け後に2011年3月期の連結業績予想が2期連続の減益となると発表、嫌気する売りに押されました。
数少ない逆行高銘柄となりました。昨日の引け後に2010年3月期の最終損益が従来予想を上回ったことから買われ、値動きの良さから目先筋の買いも集めて大幅高となりました。
連日の好材料が報じられたのですが、地合いの悪さから続落の始まりとなりました。ただ、鉄鋼原料の権益獲得に力を入れると報じられたことを評価して、相場全体が下げ幅縮小となる中で堅調となるまで買われました。
昨日の引け後に2010年1−3月期の連結決算は経常利益が前年同期比74%増となったと発表したことが好感されて買われ、堅調となりました。幕間つなぎ的に物色された面もあったものと思われ、先週つけた年初来高値更新となりました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング