労務行政研究所は5月6日、「東証第1部上場企業の2010年夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」の結果を発表、夏のボーナスの妥結水準は平均66万2832円であることが分かった。2002年以降7年ぶりに前年比マイナスに転じた2009年の夏のボーナス(同14.4%減)から2.4%増加している。
業種別に見ると、最も多いのは「電力」で84万4041円(前年同期比1.1%増)。「情報・通信」が74万3417円(同1.0%減)、「水産・食品」が72万4224円(同2.8%増)で続いた。一方、最も少なかったのは「機械」で55万8341円(同0.4%増)だった。
また、前年同期比で最も増加したのは「非鉄・金属」で63万4083円(前年同期比11.0%増)、最も減少したのは「鉄鋼」で63万1818円(同8.2%減)だった。
調査対象は東証一部上場企業142社で、調査時期は3月17日から4月20日。
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