好決算銘柄の底堅さに期待
独ダイムラーと自動車用の炭素繊維素材を共同開発する。2012年を目標に「メルセデス・ベンツ」の車体部材に採用、将来的には外装材など他の主要部品に拡大していく。年間数万台規模の量産車に炭素繊維が使われるのは初めてで、本格的に普及する可能性も高まってきた。
2012年までの3年間で銅鉱山や油田など資源開発に約5000億円を投じる。国内石油事業の不振や世界的な資源獲得競争を背景に、資源開発投資の比重を高める。
世界規模で資材や原材料の一括調達に乗り出す。約80カ国・地域の事業拠点ごとに調達してきた従来の体制を見直してコストを削減、国際競争力強化につなげる。
中国政府が国家施策として開発を進める大連市の大規模工業地区プロジェクトに参画する。「工業区」の汚水処理場運営をこのほど受託し、今後港湾施設など他のインフラ開発・運営にも関わる計画。新興国で急速に進むインフラ整備を支援し、自社の収益安定にもつなげる。
仏プジョーシトロエングループ(PSA)の小型多目的スポーツ車(SUV)を供給することで合意した。PSAは2012年初頭にも自社ブランドで新型車として欧州市場に投入する。
仏の化学大手と提携し、2010年中に植物由来のエンジニアリングプラスチック(高機能樹脂)の生産に乗り出す。非石油原料の樹脂の需要が高まる中、両社の技術を融合させた耐熱樹脂を国内とフランスで生産し、自動車部品メーカー向けなどに売り込む。
売り 2510万株
買い 2180万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング