コラム
» 2010年04月28日 08時00分 UPDATE

木村奈津子の知っ得トラベラー通信:泥フェスから携帯電話投げ大会まで――世界のどこかで今日もお祭り? (1/3)

世界のどこかで毎日、開催されているお祭り。お祭りを目当てに旅行先を決める人も多いだろう。今回は数多く行われている世界のお祭りの中から筆者が気になったものを紹介する。

[木村奈津子,Business Media 誠]

著者プロフィール:木村奈津子

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慶應義塾大学商学部卒、ワシントン大学留学。消費財の海外マーケティング、インターネットマーケティングを得意とし、ソニー、アマゾンドットコムなど複数のグローバル企業で常に日本文化と海外文化の狭間に立ってきた。仕事、プライベートで海外40都市以上に居住+旅行する大の海外好き。現在は世界最大のオンライントラベル会社エクスペディアの日本法人のマーケティング責任者で、旅行癖がさらに加速中。


 “お祭り”と聞いて何を思い浮かべるだろうか? 隅田川花火大会、青森のねぶた祭り、高円寺の阿波踊りなど日本には数え切れないほどのお祭りがある。「人ごみは嫌い」という人もいるかもしれないが、とにかく日ごろの悩みやストレスをすべて解放して、何も考えずに非日常が楽しめるのがお祭りだ。

 そんな非日常体験を求めて、お祭り見物を目的に旅行計画を立てる人も多いはず。それでは、海外のお祭りはどんなものがあるのだろうか?

 近年では海外のお祭りが開催される時期に、そのミニ版が日本国内でも開催されるようになっている。3月にアイルランドで開催される盛大なパレード「セントパトリックフェスティバル」や、9月にドイツで盛り上がるビールのお祭り「オクトーバーフェスト」、ブラジルのサンバカーニバルなど海外のお祭りを身近に体験することが可能だ。

ah_maturi1.jpgah_maturi2.jpg ドイツのオクトーバー フェスト。1810年10月に開催されたルートヴィッヒ1世の成婚パレードに起源を持つ世界最大のビール祭り。地元の醸造所による巨大ビールテントが並び、1リットルの専用ビアジョッキでビールを振る舞い大いににぎわう(左)、ブラジル・リオのカーニバル。カトリックの謝肉祭を起源とし、南米やヨーロッパ各地で開催されるカーニバル。2月に4日間にわたり、リオデジャネイロで開催されるリオのカーニバルは、その規模も知名度も世界最大(右)

 いくつかのお祭りは日本でも認知度が上がってきているが、それらはまだ世界で行われているお祭りのほんの一部にすぎない。海外のお祭りを調べていくと、なんと世界のどこかで必ず毎日お祭りが開催されているのだ。

 旅行ガイドブックや観光局のWebサイトなどを見ると、各都市のイベント、お祭り情報が掲載されているが、世界のお祭りを包括的に紹介したメディアがない。そこで、エクスペディアでは365日、世界のお祭りを包括的に閲覧することができるWebサイト「世界のどこかは今日もお祭り」を作ってみた。

 次の海外旅行の行き先が決まっている人は、お祭りマップを使って、目的地周辺のお祭り情報を調べられる。特に行き先が決まっていない人でも、お祭りカレンダーを眺めてみて気になったお祭りをチェックして、次の旅行先を決めてみてはどうだろうか。また、ちょっとした非日常感を楽しむために、毎日その日に世界で開催されているお祭りが案内されるブログパーツなどを利用してみても面白いだろう。

ah_maturi11.jpg 5月のお祭り(出典:エクスペディア)
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