調査リポート
» 2010年04月19日 13時09分 UPDATE

目的は情報収集・交換、Twitterを活用する就活生

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 個人だけではなく、企業も多く活用しつつあるTwitter。将来の企業人である就職活動生たちはどのように使っているのだろうか。

 レジェンダ・コーポレーションの調査によると、2011年4月入社を希望する新卒学生に「就職活動でTwitterを活用していますか?」と尋ねたところ、「はい」は5.6%だった。

 Twitterを利用している人はまだ少数派のようだが、志望業界を尋ねると、「通信・マスコミ」を志望している人は54.2%とTwitterを利用していない学生(18.6%)より35.6ポイント高く、「IT・ソフトウェア」を志望している人は51.4%と利用していない学生(21.9%)より29.5ポイント高くなるなど、はっきりとした業界志向が表れているようだ。

ah_sibo1.jpg Twitterを利用している学生と利用していない学生の志望業界比較(出典:レジェンダ・コーポレーション)

 Twitterを利用している学生に「どのように活用していますか?」と聞くと、最も多かったのは「就職活動生のフォロー」で70.8%。以下、「自ら情報発信を行う」(43.1%)、「経営者のフォロー」(34.7%)、「人事/採用担当者のフォロー」(34.7%)、「社員のフォロー」(11.1%)が続いた。レジェンダ・コーポレーションでは「主に情報収集・交換を目的に利用していることが分かった」とコメントしている。

 具体的な活用方法を尋ねると、「就職情報を提供する会社などをフォローするほか、懇親会などで知り合った学生同士で緩い連結のもと情報交換する。Twitter を通じて説明会に参加したこともある」(男性理系)、「就活生仲間の状況が分かる。今日行った説明会の感想や、面接や筆記試験の感想など。思わぬところでヒントが得られる。説明会に参加できない人のために、実況中継をしてくれていた人事の方がいて、面白かった」(女性文系)、「社長や経営者の考えを知ることができる。継続することで社長や会社の価値観を知ることができて、企業研究にも使えると思う」(女性文系)などがあった。

 インターネットによる調査で、対象は2011年4月入社を希望する新卒学生1287人(文系男性255人、文系女性483人、理系男性371人、理系女性178人)。調査期間は3月25日から31日。

ah_sibo2.jpg (Twitterを利用している学生に)どのように活用していますか? (出典:レジェンダ・コーポレーション)

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