− | − | − |
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日経平均 | 11204.90円 | △43.67円 |
売買高 | 23億3718万株 | − |
日経平均先物 | 11210円 | △60円 |
売買代金 | 1兆6619億円 | − |
TOPIX | 991.10 | △2.66 |
値上がり銘柄 | 829銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 490.43 | △8.24 |
値下がり銘柄 | 675銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1319.06円 | △2.29円 |
変わらず | 165銘柄 | − |
騰落レシオ | 137.27% | △3.51% |
米国株高や米半導体銘柄の好調な決算発表を受けて買い先行となるも上値の重い冴えない展開
米国市場も堅調、為替も落ち着いた展開であり、米国市場の引け後の好決算などを受けて買い先行となったのですが、寄り付きの買いが一巡した後は上値の重い展開となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も買い越しと伝えられたこともあり、堅調な展開が続きはしたのですが、持高調整の売り買いが引き続き中心となって、方向感のない展開となりました。半導体関連銘柄なども上値が限定的となり、好材料への反応が鈍い、需給に振らされる相場となりました。
後場も上値の重さを嫌気して売りものがちの始まりとなり、持高調整の売りに押されて上値の重さが見られると手仕舞い売りを急ぐ動きも見られ、日経平均は一時軟調となりました。さすがに何著となる場面ではすかさず買いも入るのですが、積極的に買い上がる動きもなく、上値の重い方向感のない展開が続きました。好材料に素直な反応とならず、需給に振らされているということのようです。物色一巡感から持高調整の売り買いが続いているものと思います。
小型銘柄は引き続き堅調なものも見られましたが、利益確定売りに押されるものも多くなって来ました。東証マザーズ指数は堅調となりましたが、日経ジャスダック平均はほぼ横ばい、と冴えない展開となりました。先物も相変わらず散発的な売り買いは見られるのですが、売り買いどちらかに大きく偏るような場面も少なく、目先筋の売り買いとヘッジの売り買いの手仕舞いの反対売買が中心で、方向感のない展開が続きました。
引き続き中国人民元の切り上げの問題や金融引き締め懸念も出ているようです。指数は物色一巡感から持高調整の売り買いが主体となっており、相変わらず需給に振らされているということなのでしょう。「業績がよさそうだ」と言うことで物色が一巡したとすると、今度は「業績が良かった、そして、今後も良いと思う」と言うことで買い直すことになるものと思います。そうすると持高調整の売り買いが一巡し、買い直すことになるのは米国企業の決算発表ではなく、日本企業の決算発表を見てからと言うことになるのではないかと思います。
堅調な始まりとなりましたが、前日の「窓」を埋めると上値も重くなりました。転換線に絡みながら方向感のない格好で、調整が続いていると見ても良いと思います。RSIやストキャスティックスはまだ下落が続き、下値余地もあることから、少なくとも基準線のサポートを確認するような水準までは調整なるのかもしれません。
高値圏のもみ合いが続いているおり、相変わらず方向感のない展開です。底堅いと見てもいいのでしょうが、RSIもストキャスティックスも高値圏からの調整が続き、下値余地もあり、まだしばらくは調整が続いてもおかしくはないところです。基準線も上昇が続き、その基準線のサポートを確認するような水準まで調整となれば反発も期待されるものと思います。
引き続き1月高値の水準で底堅さが見られます。RSやストキャスティックスは順調に下落し、日柄整理が進んでいることを示しています。引き続き基準線を意識しながら1月高値水準での底堅さを確認し、日柄の調整が続くのでしょう。RSIやストキャスティックスが安値圏になり、基準線が上昇するような日柄から再び動き出してくるのでしょう。
米国株高や米国半導体銘柄の決算発表を受けて買い先行だが上値も重い
米国市場の引け後にインテルが1−3月期決算を発表、予想を上回ったことから、半導体関連銘柄が買われ、同社株も堅調となりました。
売り気配から始まり大幅安となりました。昨日、厚生労働省が同社の子会社が試験データを改ざんしていた問題で、一部業務停止と業務改善を命じたことから業績への悪影響が懸念されて売られました。
2010年3月期連結営業利益が従来予想を上回ったことや2011年3月期の売上高、営業利益が増えると新聞で報じられ、堅調な業績が続くことを好感し高いが入り堅調となりました。
欧米でスマートフォン(多機能携帯電話)を発売、中国でも第3世代携帯電話サービス(3G)に対応した端末を本格投入すると新聞で報じられたことから収益拡大期待から買われ、大幅高となりました。
米インテルの好調な決算を受けて半導体関連銘柄が買われたことに加え、昨日発表した1−3月期の半導体・液晶パネル製造装置の連結受注高(速報値)が予想の上限となったことや増加基調が続きそうだと伝えられたことも好感されて買われ、大幅高となりました。
中国での流通在庫増加により短期的にアジア鋼材市況が調整するリスクが出てきたということで、外資系証券が両社の投資判断を引き下げたことが嫌気されて売られ、軟調となりました。
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