お花見予算が最も高いのは青森県民、最も低いのは？

[堀内彰宏，Business Media 誠]

　桜が満開となった地域も増え、新入社員を囲んでお花見をしたという人も多いだろう。

　ウェザーニューズの調査によると、「好きなお花見スタイルは？」と尋ねたところ、「昼間にお花見散策」が一番人気。以下、「夜桜を鑑賞」、「お花見ドライブ」、「桜の下で宴会」、「通勤・通学中にお花見」が続いた。男女別に見ると、女性は「昼間にお花見散策」が多く、女性は「桜の下で宴会」が多い傾向にあった。

　「1回のお花見の予算は？」と聞くと、平均予算は2177円。男女別に見ると、男性は2530円、女性は2080円と男性の方が500円ほど高いようだ。

　また、都道府県別に見ると、最も平均予算が高かったのは「青森県」で2760円。以下、「鹿児島県」（2696円）、「栃木県」（2647円）、「北海道」（2604円）、「宮城県」（2573円）が続いた。一方、平均予算が最も低いのは「長崎県」で1508円。トップとワーストで1200円ほど差が出ているようだ。

　「花より団子」ということわざもあるが、お花見ではどんな食べ物が人気なのだろうか。「お花見に合う食べ物は？」と尋ねると、トップは「手作り弁当」。以下、「おにぎり」、「お団子など和菓子」、「屋台料理」、「焼き鳥」、「バーベキュー」、「サンドウィッチ」、「寿司」、「揚げ物」が続いた。

　男女別に見ると、男女ともに「手作り弁当」と「おにぎり」の人気が高かったものの、それ以外では男性は「焼き鳥」、女性は「お団子など和菓子」に人気が集まった。

　インターネットによる調査で、対象はウェザーニューズの携帯電話サイトなどの利用者2万4926人（男性37％、女性63％）。調査期間は4月2日から4日。