4月になり、職場に新入社員が入ってきたという人も多いだろう。新入社員のビジネスマナーが気になる人もいるだろうが、ビジネスマナーの代表格、話し方についてどのように考えている人が多いのだろうか。
アイシェアの調査によると、「プライベートで年上の人と話をする時、タメ口と敬語どちらを使うことが多いですか?」と尋ねたところ、「タメ口」は2.2%、「どちらも同じくらい」は28.6%、「敬語」は69.2%、と「敬語」が多数派だった。
一方、「プライベートで年下の人と話をする時、タメ口と敬語どちらを使うことが多いですか?」と聞くと、「タメ口」は31.8%、「どちらも同じくらい」は55.7%、「敬語」は12.5%、と「タメ口」と「敬語」の順位が逆転した。年代別では、年代が下になるほど「タメ口」の比率が高くなっている(40代25.4%、30代34.5%、20代36.6%)。
パブリックな場である職場ではどうなのだろうか。仕事をしたことがある人に「職場で年上の人と話をするとき、タメ口と敬語どちらを使うことが多いですか?」と尋ねると、「タメ口」は0.8%、「どちらも同じくらい」は12.9%、「敬語」は86.2%と、プライベートの場合と比べて、「敬語」の比率が高くなった。
また、「職場で年下の人と話をするとき、タメ口と敬語どちらを使うことが多いですか?」と聞くと、「タメ口」は14.4%、「どちらも同じくらい」は52.8%、「敬語」は32.8%、とプライベートの場合と「タメ口」と「敬語」の順位が逆転。職場では、年上にも年下にも敬語で話している人が多いようだ。年代別では、年代が下になるほど「敬語」の比率が高くなっていた(40代28.0%、30代29.8%、20代42.6%)。
インターネットによる調査で、対象は20〜40代の男女497人(うち仕事をしたことがある人は479人)。調査期間は3月18日から24日。
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