− | − | − |
---|---|---|
日経平均 | 11286.09円 | △41.69円 |
売買高 | 21億0416万株 | − |
日経平均先物 | 11310円 | △80円 |
売買代金 | 1兆5739億円 | − |
TOPIX | 989.39 | △4.13 |
値上がり銘柄 | 805銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 459.92 | △4.75 |
値下がり銘柄 | 708銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1276.66円 | △0.52円 |
変わらず | 162銘柄 | − |
騰落レシオ | 149.68% | △0.13% |
米国株高や円安を受けて堅調だが、過熱感も強く週末の手仕舞い売りも見られ上値は限定的
米国市場が堅調、商品市況も堅調となり、為替も円安となったことから、買い先行となりました。過熱感は依然として強いのですが相変わらず外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も買い越しと伝えられたこともあり、寄り付きの買いが一巡して利益確定売りに押される場面でも先物にまとまった買いが入ると、一転堅調な展開となりました。持高調整の買いなどもあったものと思われ、円安米国株高とは言え、週末に上値の重さを確認して売られてもすぐに切り返すところを見ると買い戻しも交え、持高調整の買いが入っていると見てもいいと思われます。
前場も堅調な展開となりましたが、後場も引き続き堅調な展開となりました。持高調整の買いが引き続き入っており、先物にも先高期待と言うよりはヘッジ的なまとまった買いが見られ、指数を下支えするような格好で値持ちの良い展開となりました。一方で、さすがに米国市場が3連休、しかも主要な経済指標の発表を控えての週末の後場とあって、積極的な買いは手控えられ、目先筋の利益確定売りもあって上値の重い展開が続きました。結局最後まで、手仕舞い売りと買い戻しが交錯するような格好で方向感はなく、指数は小動きとなりました。
小型銘柄もまちまち、方向感のない展開となりました。東証マザーズ指数は堅調でしたが、日経ジャスダック平均は上値も重く、小幅安となりました。先物はまとまった買いも散発的に見られましたが、小口のヘッジ売りや手仕舞い売りに押されて上値重く、指数の下支えとはなりましたが、指数を押し上げるところまではまとまった買いは見られませんでした。
依然として持高調整の売り買い、特に買いが見られ、目先筋の買いが追随するような形で指数を下支えする展開となりました。円安を好感するといっても為替に敏感に反応する銘柄に動きはなく、同じ業種でも売り買いまちまちとなるなど、指数は相変わらず堅調ではあるのですが、徐々に過熱感が強まって調整気分となっているようです。米国市場動向などに影響されるというよりは持ち高調整の売り買いに振らされる展開が続く物と思います。
高値圏で「十字足」となり気迷い気分の強さを示しています。週明けの相場が安く寄り付くようであれば、本日が高値となる可能性が高くなり、高く寄り付けば本日の安値を下回って引けなければ、堅調な地合いが続くと見ても良いのでしょう。RSIやストキャスティックスは高値圏にあり、移動平均線や基準線との乖離も大きく、いつ調整となってもおかしくはなく、ちょとしたタイミングで調整となりそうです。
上に放れて下ヒゲの長い足となり、昨日以上に「首吊り足」となる可能性が高まりました。本日は高く寄り付き昨日の引け値水準で底堅さが見られたんどえ、堅調な地合いとなりましたが、週明けに安く寄り付く、あるいは高く寄り付いても本日の終値を下回るような展開になると調整となるものと思います。移動平均線や基準線との乖離も大きく、RSIもストキャスティックスも高値圏にあり、ちょっとしたことでいつ高値をつけてもおかしくはないような状況であり、週明けに安く寄り付くようであれば手仕舞い売りを急ぐ動きも出てくるものと思います。
1月高値を抜けて来ました。ただ、RSIもストキャスティックスも高値圏にあり、上値も重くなっているようです。強含みの展開は続くのでしょうが、達成感もあり、移動平均線や基準線との乖離も大きく、上げ一服となって来るものと思われます。一旦、節目と見られる92円台での底堅さを確認するような場面もあるのではないかと思います。
相変わらず持高調整の売り買いで高安まちまち
2012年にも微細化した半導体回路の量産に乗り出すと新聞で報じられ、大幅高となりました。1月高値を抜けてない銘柄として出遅れ感も強かったことで、目先筋の買いも入ったものと思います。
買い優勢で始まったものの上値の重い展開となりました。昨日の引け後に2011年2月期連結営業利益が増益となりそうだと発表、好感する買いもあったのですが、予想通りということで、利益確定売りが嵩みました。
大胆な経費削減が期待されるとして外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたことが好感されて買われ大幅高となりました。PBR(株価純資産倍率)が低く割安感を指摘する向きもあって一時、ストップ高まで買われました。
円安などもあって自動車株全般に堅調となる中でインド国内の四輪子会社の出荷台数が過去最多となったと昨日報じられたことから、引き続きインドでの好調な業績を好感した買いが入り堅調となりました。
海外市場で金やニッケル、銅などの非鉄金属が軒並み高く、業績上振れが期待されて買われました。1月高値を抜けていない割安感のある銘柄とされる中で、商品市況の実需買いによる堅調な展開を好感したものと思います。
3月末にインド、タタ自動車との合弁会社の連結営業利益が大きくなりそうだと報じられ、インドでの油圧ショベル市場の拡大が期待され、大幅高となりました。世界的な景気回復傾向からの業績拡大を好感されたものと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング