調査リポート
» 2010年04月02日 14時30分 UPDATE

2010年、夏のボーナスはいくらもらえる?

厚生労働省によると、2009年冬のボーナスの1人当たりの平均支給額は38万258円だった。それでは2010年の夏のボーナスはいくらくらい支給されるのだろうか。三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ。

[Business Media 誠]

 厚生労働省が3月31日に発表した調査結果によると、2009年冬のボーナスの1人当たりの平均支給額は38万258円だった(関連記事)。40万円を割ったのは調査を開始した1990年以来初めて。減少率も過去最大となったが、2010年の夏のボーナスはいくらくらい支給されるのだろうか。

 民間企業(パートタイムを含む)の1人当たりの平均支給額は36万700円(前年比−0.7%)と4年連続で減少する見通しであることが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査で明らかになった。「ボーナスの原資となる企業収益は足もとでは前年比で増加しているとはいえ、その水準は依然として低い。またボーナス算定のベースとなる所定内給与は今後も小幅ながら減少が続くと見込まれ、ボーナスを押し上げる要因にはならないだろう」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)としている。

yd_bonus.jpg (出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

 ボーナスを支給する事業所数が大幅に減少した2009年夏と比較すると、企業収益の持ち直しを背景に増加し、支給労働者数は3582万人と前年を上回る見通し。この結果、1人当たりの平均支給額は減少するものの、支給労働者数は増加するため、夏のボーナス支給総額は12.9兆円(前年比+0.2%)と前年を小幅ながらに上回るとしている。

 一方、公務員の2010年夏のボーナスについては、国家公務員が57万2300円(前年比−0.2%)、地方公務員が54万100円(同−0.2%)であると予測している。

yd_bonus2.jpg (出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

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