調査リポート
» 2010年04月02日 08時00分 UPDATE

3D映画『アバター』を見た人の75%は“満足”、その理由は?

ジェームス・キャメロン監督の『アバター』を見たという人で、「満足した」という人はどのくらいいるのだろうか。オリコンの調査によると、75.2%の人が「満足した」と回答していることが分かった。

[Business Media 誠]

 昨年、映画業界では3D映画の公開が相次いだが、実際に3D映画を見たという人はどのような印象を持っているのだろうか。ジェームス・キャメロン監督の『アバター』を見たという人に、満足度を聞いたところ「満足した(とても+やや)」と答えた人は75.2%に達したことが、オリコンの調査で分かった。満足した理由を聞いたところ、「2Dでは実現できないであろう奥行きがそこにはあり、自分がその世界のその場面にあたかもいるような感覚になれた」(20代女性)、「3Dと言えば、画面から物が飛んでくるという手法を使うものが大半だと思っていたが、この映画は奥行きを出して自分もアバターの世界に入り込んだ感じがしてとても満足した」(30代男性)というように、「『3D=飛び出す』といった感覚ではなく、映画との一体感が感動を与えていることが高い満足度を得ている」(オリコン)

 また『カールじいさんの空飛ぶ家』を見た人に、満足度を聞いたところ「満足した(とても+やや)」という人は65.3%。満足したという人に、その理由を尋ねると「立体的に見えるので、動きがよりリアルに感じとれる」(30代女性)、「3Dの映像技術が素晴らしく、自然な映像だと思ったから」20代女性)など、「3Dによってリアルさ、ダイナミックさが加わりアニメーションをさらに魅力的にしているようだ」(オリコン)

yd_cinema.jpg (出典:オリコン)

 一方、3D映画に不満を感じている人の意見として「3Dメガネをかけていることに疲れた」(30代女性)、「座る位置の問題なのか、字幕が少し見づらい感じがした」(20代男性)といった声があった

3D映画で見たい映画のジャンル

 3D映画で見たい映画のジャンルは何ですか? この質問に対し、最も多かったのは「SF・ファンタジー」(68.0%)だった。このほか「アクション」(57.8%)、「アドベンチャー」(43.3%)、「ホラー」(21.7%)と映画の迫力、リアル感などが求められる映画のジャンルが上位を占めた。

yd_cinema2.jpg 3D映画で見たい映画のジャンル(出典:オリコン)

 3D対応テレビを購入したいと思っている人はどのくらいいるのだろうか。61.7%の人が「ほしいと思わない」と回答。その理由として「価格が高い」(53.6%)、「3Dに対応したソフトが少ない」(36.6%)、「テレビを買い換えたばかり」(26.6%)といった声が目立った。ただ3Dを見たことがある人で、「今年中に購入したい」「今年ではないかもしれないが、近いうちに購入したい」「近いうちではないが、購入したいと思う」とした人は52.6%。一方、3Dを見たことがない人は33.5%にとどまった。

 インターネットによる調査で、20〜40代の男女1200人が回答した。調査期間は3月12日から3月16日まで。

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