トップ10
» 2010年04月01日 11時30分 UPDATE

誠 Weekly Access Top10(2010年3月20日〜3月26日):“Ustream疲れ”になりました

ソフトバンクやそらのさんの生中継など、続々と増えているUstreamのコンテンツ。朝昼夜を問わず行われる生中継の波にやられて、筆者は“Ustream疲れ”になってしまった。いや、エイプリルフールじゃないです。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 先週最も読まれた記事は「8割の男が餌食に! 下着メーカー『トリンプ』のスゲー罠!」。2位は「『就職氷河期、サイコー!』な人たち」、3位は「新入社員のマナー違反に『イラッ』と感じることは」だった。

ソフトバンクオープンDAYの驚き

 Ustreamがヤバイ。ほんの数カ月前までは、たまにある面白そうな生中継を珍しがって見ていたのだが、最近はUstreamに出資したソフトバンクが記者会見などで積極的に活用していることもあって、コンテンツが急増。生中継が多い日にはお腹いっぱいという感じになっているのだ。

 その典型がこの週末、3月28日のことだった。昼間はソフトバンクオープンDAY、夜中はケツダンポトフのそらのさんによるTBSラジオ「文化系トークラジオ Life」のスタジオ生中継。ともに放送が数時間におよんでいたので、うっかり外にも出かけられない(一応、iPhoneで見ることはできるが)。

 ソフトバンクオープンDAYで驚いたのは、イベント中にAndroidケータイ「HTC Desire」を発表したこと。4月1日に発売されるNTTドコモのAndroidケータイ「Xperia」に対抗する位置付けの商品で、正直、記者が集まりにくい日曜日に発表するレベルのものではない。ただ、恐らくそれを分かっていながらも休日に発表したのは、メディアの力よりも、UstreamとTwitterの融合によるCGMの力をソフトバンクが信じていたからだろう。

 生中継サービスのライバルであるニコニコ動画のニコニコ大会議でも、生中継中に新サービスを発表していたが、ニコニコ大会議は基本的に金曜日開催。1カ月前に書いたこと(「Ustreamの登場で休日の記者会見は増えるのか」)が現実になっているなあ、と感じた出来事であった。

ソフトバンクオープンDAY

“Ustream疲れ”になりました

 そしてさらに驚いたのは、センバツ高校野球までUstreamで生中継していること。今大会では準々決勝以降の7試合をすべて生中継するという。もちろんテレビでの生中継は行われているわけだが、仕事中でテレビを見られない人などがアクセスしていたのか、筆者がサイトを訪れた時には5600人ほどの視聴者がいた。個人的にはどこかの1試合をUstreamでの生中継のみにしてみて、何人くらいの視聴者が集まるかどうか試してみてほしいと思ったりもする(出場校関係者は激怒しそうだが)。

 今後、Ustreamのコンテンツが増えていくことは間違いないので、これからも生中継に振り回される日々は続くのだろう。しかもテレビと違い、時差があるわけではない国内コンテンツでさえ、平気で深夜でも生中継があるのが恐ろしい。「mixi疲れ」や「Twitter疲れ」のように、新しいサービスに関連して「●●疲れ」という言葉が使われることがあったが、そろそろ「Ustream疲れ」なんて言葉も出てくるかもしれない。

ah_senkou.jpg 第82回選抜高校野球大会 LIVE中継

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

注目のテーマ