引き続き円安を好感する動きか
ナミビアでウラン鉱山を開発している英国企業の株式15%を取得する。同鉱山は世界有数の資源量を誇る大規模ウラン鉱区内にある。今後、開発を進め、2013年から生産を始める計画。地球温暖化対策の一環として世界各国で原子力発電所の新設計画が相次いでいるのに対応する。
中国全土で家電リサイクル事業に乗り出す。廃家電を回収し銅や金などを再資源化する。金属精錬の技術を生かしたリサイクル網を構築し成長市場を掘り起こす。
独ダイムラーと相互出資する方向で最終調整に入った。日産と資本提携している仏ルノーはすでにダイムラーと資本を含めた提携交渉に入っており、実現すれば日仏独の自動車大手が株式を持ち合う3社連合となる。
ハイブリッド技術で提携することで最終合意した。トヨタが主力車に搭載する中小型車向けのハイブリッド基幹装置をマツダに供給する。マツダは2013年にもこの装置を搭載したハイブリッド車を発売する。トヨタがハイブリッド基幹装置を本格的に外部供給するのは初めて。
次世代送電網(スマートグリッド)の関連事業で提携する。富士電機の重電技術と富士通のITを組み合わせ、送電網自体のほか、店舗や工場に置く電力機器を制御するシステムを共同で事業化する。
スマートグリッド(次世代送電網)の情報収集を目的に社内体制を見直した。東京電力(9501)も社内体制を見直しており、電力各社がスマートグリッド対応に動き出した。
売り 1,300万株
買い 3,060万株
(金額ベースも151億円買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング