調査リポート
» 2010年03月16日 16時14分 UPDATE

就職活動に有利だと思うアルバイトはナニ? (1/2)

大学の先輩たちを見て、就職難を感じている学生はどのくらいいるのだろうか。大学生に聞いたところ、75%が「就職難を感じている」と回答。学年別で見てみると、大学2年生が最も多く、逆に少なかったのは大学4年生だった。インテリジェンス調べ。

[Business Media 誠]

 あなたは就職活動を意識してアルバイトを選ぶ際、何を重視していますか? 大学生に聞いたところ「言葉づかいやビジネスマナーを学べること」(70.1%)と回答した人が最も多いことが、インテリジェンスの調査で分かった。次いで「社会人と接することができること」(62.5%)、「人とは違う体験ができること」(45.8%)と続いた。

 また、それを重視した理由を聞いたところ「社会に出てもすぐに通用できる人材になりたいため」(72.2%)がトップ。以下「履歴書、面接の際にアピールしたいため」(50.0%)、「何かやっておかないと不安なため」(38.2%)と続いた。「従来の大学生のように、アルバイトを面接時のアピール材料のひとつとするのではなく、もっと大きな期待を込め、社会に出るための経験、あるいは自信を高める場ととらえている。そんな大学生が今の主流と考えるべきだろう」(インテリジェンス)としている。

yd_work2.jpg (出典:インテリジェンス)

 就職活動に有利だと思うアルバイトを聞いたところ、「接客(フード、アミューズメント)」(50.5%)が最も多く、次いで「営業」(45.8%)、「講師、インストラクター」(32.1%)という結果に。そのアルバイト先を選んだ理由を尋ねると「敬語を正しく使えるようになる」「基本的なマナーや自然な笑顔など、相手に好感を持ってもらえることが身に付く」など社会人マナーを習得したいという意見のほか、「対面販売など、仕事の基本が分かりそう」「人間関係での経験は今後の自分にプラスになるはず」といった社会で生きるための経験を積みたいという声も目立った。

yd_work.jpg 就職活動に有利だと思うアルバイト(出典:インテリジェンス)

 「景気低迷による就職難の影響を受け、大学生のアルバイト選びに変化が見られる。これまでは、大学1〜2年生のうちはファストフードや居酒屋、家庭教師など、学生のアルバイト仲間が多く、入りやすいアルバイトを選び、3年生後半より、営業職など就職後を意識したスキルアップ直結のアルバイトにシフトする、という動きが一般的だった。しかし最近は、1〜2年生のうちから接客・営業などを選ぶ学生が増えてきている。就職活動で悩む先輩を目の当たりにし、自らの就職に焦りを感じる大学1〜2年生において、アルバイトを就職につながる力を身につけるチャンスとしてとらえる傾向が高まっているようだ」(anの奥山真編集長)としている。

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