エネファームの次世代モデルが早くも出展――FC EXPO 2010〜第6回水素・燃料電池展〜(2/2 ページ)

» 2010年03月10日 14時11分 公開
[栗田昌宜,Business Media 誠]
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燃料電池自動車も出展

 燃料電池自動車関連では、水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)のブースで、本田技研工業が「FCXクラリティ」、トヨタ自動車が「FCHV-adv」、日産自動車が「エクストレイルFCV」、メルセデスベンツ日本が「AクラスF-CELL」をそれぞれ展示。プレゼンテーション用の大画面スクリーンでは、2009年11月11日〜12日に実施された東京〜福岡間1100キロの燃料電池車長距離走行実証実験の模様が上映されていた。

日産自動車が展示していた「エクストレイルFCV」のカットモデル。燃料電池スタックや高圧水素タンクが見えるようになっている

 水素供給関連では、岩谷産業が赤外線通信機能付きの水素充填装置を展示。同装置はJHFCの有明水素ステーションに設置される予定だという。

岩谷産業が展示していた赤外線通信機能付き圧縮水素充填装置

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