内需株の動向に注目
米半導体メーカーの携帯情報端末メモリー事業を買収する。米社の持つ「フラッシュメモリー」の技術と自社のDRAMとを組み合わせ、半導体の中でも需要の伸びが見込める複合型メモリーを開発し、2011年から国内で生産する。
2015年までに中国で大型ショッピングセンター(SC)を10〜15カ所出店する。国内での出店が一巡、成長分野の開拓を急ぐ中で、中国で今後郊外型SC市場が拡大すると判断した。
米ボーイングと航空機向け燃料電池システムの開発で提携した。ジェットエンジンで作った電力の余剰分を有効に活用し、運航時の使用燃料を1%減らせる。2017年の運用を目指す。
世界最大の電炉製鉄米ニューコアと提携する。折半出資で鋼材加工を手掛ける会社を設立する。需要増が見込めるメキシコに新たな加工拠点を立ち上げる。
船舶用鋼管の販売を拡大する。従来、タンカー船体内の石油搬送用としてきたが、船体のバランスを取り込むためのパイプ用としての需要も開拓する。
2010年上期を目処に中国、インド、ブラジルで小型車向けの軸受け(ベアリング)などを増産する。新興国での需要増に対応し、2011年度にはアジア・中南米地域の売上高を2008年度比3割増に増やす。
売り 1330万株
買い 1620万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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