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» 2010年03月02日 17時28分 UPDATE

今度の電動アシスト自転車は平地走行時にも充電――三洋の新エネループバイク

三洋電機は平地を走っていても発電してバッテリーに充電できる電動アシスト自転車「eneloop bike(エネループバイク)」の新モデル「CY-SPL」を発表した。発売日は4月21日で、価格は15万7290円。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 三洋電機は3月2日、電動アシスト自転車「eneloop bike(エネループバイク)」の新モデル「CY-SPL」を発表した。発売日は4月21日で、価格は15万7290円。

ah_ene1.jpg エネループバイクの新モデル「CY-SPL」

 エネループバイクは、前輪にモーターが付いた電動自転車。走行中の運動エネルギーを電気エネルギーに変えて充電する回生充電機能を備えている。

 CY-SPLの最大の特徴は、平地走行中でも発電してバッテリーに充電できる「エコ充電モード」が加わったこと。従来のエネループバイクでは、ブレーキ操作時にモーターを発電機に切り替えるシステムと、下り坂で自動的にモーターを発電機に切り替えるシステムがあったが、エコ充電モードで平地走行中でも発電できるようになったことで、さらに長距離をアシスト走行できるようになった。

 エコ充電モードでは1充電当たりの走行距離が55キロとなり、電力を最も消費するパワーモードより走行距離が53%アップしている。

ah_ene2.jpg 従来製品(上)と新モデル(下)の比較

 また、「お客さまからバッテリーの残量が分かりにくいという声があった」(三洋電機)ことから、CY-SPLでは充電切れが近いことを分かりやすくするための「パワーリザーブ機能」を搭載。

 電池容量(最大7.6Ah)が約1Ahまで減少すると、アシスト走行をいったんストップして、バッテリーの充電が必要なことを警告。この状態から電源ボタンを2秒間長押しすることで、アシスト走行を再度スタートできるようになる。

ah_ene10.jpg アシスト走行をいったんストップすることで、バッテリー切れが近いことを警告する(出典:三洋電機)

 本体サイズは24型が1770×570×740〜920ミリ(全長×全幅×サドル高さ)で重さが約24.6キロ、26型が1860×570×750〜930ミリ(全長×全幅×サドル高さ)で重さが約25.3キロ。カラーは24型がホワイトとワインレッドの2種類、26型はワインレッド、シルバー、ダークブルーの3種類。充電時間は約280分で、走行距離はパワーモードが36キロ、オートモードが45キロ、エコ充電モードが55キロ。

 電動アシスト自動車の国内出荷台数は年々伸びており、2008年には原動機付き自転車を逆転、2009年にはさらにその差を広げている。三洋電機では「この追い風を受けて、出荷台数を増やしていきたい」とコメントしている。

ah_ene3.jpg 出典:三洋電機

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