業績回復を織り込み底堅い動きか
2010年秋に台湾に出店する。世界各国で出店を進めている一環で、2010年春にはロシアのショッピングセンター内に出店する。今後も世界的な出店を続ける見込み。
携帯電話向けコンテンツ配信企業に出資し、2010年春にも電子商取引の支援事業を始める。商社を通さず直接消費者と取引する企業が増えているため消費者に近い分野での事業拡大を検討していた。
ブラジルで合弁生産しているバイオエタノール事業を拡大する。双日が出資する製造会社が現地のバイオエタノール大手と事業を統合し、2012年の生産能力を現在の約3倍に高め、欧米や日本に製品を輸出する。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで地元企業などと保有する物流倉庫を約4倍に拡張した。中東・アフリカと欧州、アジアをつなく物流ハブとしてのドバイの優勢に着目、日系企業を対象に製品保管や最終仕向け地への輸送、物流業務の一括受託などの事業を拡大する。
住宅用の太陽光発電装置の市場に参入する。米社製の発電効率の高い太陽光発電パネルを輸入し、東芝ブランドで販売する。同装置は発電能力ベースで前年比2.3倍に拡大しており、家庭用機器の中核事業に育てる。
液晶テレビ用に新型バックライト技術を開発した。現在主流の冷陰極蛍光管(CCFL)と呼ぶ光源を改良、従来の3分の1の本数で光が全体に行き渡り、発光ダイオード(LED)を搭載する場合と比べると消費電力は同等でバックライト全体のコストを6割減らせる。(日経産業)
売り 1050万株
買い 1390万株
(金額ベースはやや売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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