冬に一番行きたい都道府県はどこですか

» 2010年02月18日 14時29分 公開
[Business Media 誠]
(出典:ウェザーニューズ)

 冬に一番行きたい都道府県はどこですか? ウェザーニューズの調査によると「北海道」(2662票)がトップであることが分かった。「雪が少ないエリアの人を中心に、雪への憧れから圧倒的な人気を誇る結果となった」(ウェザーニューズ)としている。次いで、北海道から最も遠い南国の「沖縄県」(1003票)で、寒い北国派と暖かい南国派に大きく分かれる格好となった。

 全国を6つのエリア(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)に分け、それぞれのエリアの集計結果を見ても、すべてのエリアで1位は北海道、2位は沖縄県だった。ちなみに北海道民の結果を見てみると、1位は「沖縄県」となり、暖かい沖縄への憧れは大きいようだ。

 全体の3位は「長野県」(249票)、以下「新潟県」(149票)、「京都府」(125票)という結果に。「長野県と新潟県は、スキーやスノーボードを目的に出かける人の人気を集めた。京都府は、雪と古都の趣深い景色を見てみたいとの声が多く寄せられ、10位にランクインした岐阜県も世界遺産である白川郷の冬景色への人気が高かった」(ウェザーニューズ)

 インターネットによる調査で、全国の男女5518人が回答した。調査期間は2月7日から2月11日まで。

冬に一番見てみたい現象

(出典:ウェザーニューズ)

 冬に一番見てみたい現象は何だろうか。最も多かったのは「雪」(2145票)で断トツ。「特に雪に憧れる関東の人の得票が多く、北海道・東北エリアを除くすべてのエリアで雪を見てみたいとの声が一番多かった」(ウェザーニューズ)

 次いで「ダイヤモンドダスト」(1430票)、「樹氷」(324 票)、「つらら」(291票)、「流氷」(290票)という結果に。「ダイヤモンドダストにおいては、氷点下30度の極寒のエリアでしか見られないということもあり、北海道を中心とする北国から多くの票を集めた。ほかのエリアでも雪に続いてダイヤモンドダストの人気は高く、大自然の神秘的な景色を一目見たい人が多いようだ」(ウェザーニューズ)

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