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日経平均 | 10034.25円 | △20.95円 |
売買高 | 14億1633万株 | - |
日経平均先物 | 10020円 | △10円 |
売買代金 | 8415億円 | - |
TOPIX | 885.17 | △1.70 |
値上がり銘柄 | 756銘柄 | - |
東証マザーズ指数 | 388.60 | ▼0.46 |
値下がり銘柄 | 714銘柄 | - |
日経ジャスダック平均 | 1197.67円 | ▼0.44円 |
変わらず | 199銘柄 | - |
騰落レシオ | 73.94% | ▼2.52% |
引き続き手掛かり材料に乏しく指数は方向感なく小動き
週明けの米国市場や中国市場などが休場となっていることもあり、方向感のない展開となりました。寄り付きは為替の落ち着きや欧州市場が堅調となったことなどから買い先行となりました。数は少ないながらも外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝えられたこともあり、手仕舞い売りを急ぐこともなく売られた銘柄は買い戻され、買われた銘柄は手仕舞い売りに押されるといった状況で、指数は狭い範囲での動きとなりました。
後場に入ると一段と動きがなくなりました。それでも前場は高値圏で引けたことから、売り急ぐ動きもなく、逆に積極的に買い上がるだけの材料もないといった状況です。中国の金融引き締めを米国市場でどこまで織り込んだのか米国市場の動向を見極めたいということで、売り買いが手控えられ、日銀金融政策決定会合を控えていることもあって、物色対象を絞りきれず、方向感に乏しいことになった面もあると思われます。結局最後まで売り買い大きな偏りは見られず、指数は小動きとなりました。
小型銘柄も見切売りに押されるものは多いのですが売り急ぐ動きもなく、底堅い展開となりました。それでも底堅さが見られても買戻しや買い直しが入るわけでもなく、指数は小動き、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均は小幅安となりました。先物もまとまった売り買いは散発的に見られるものの、方向感を持った売り買い、あるいは仕掛け的な売り買いと言う雰囲気でもなく、追随する動きは見られず方向感を出すこともありませんでした。目先筋の小掬い商いが中心となっていたようです。
手掛かり材料難で売られたものが買われ、買われたものが売られるのですが買い上がる動きも売り叩く動きもありませんでした。景気の回復が期待されることから売り急ぐこともなく、回復が鮮明になったわけでもデフレ脱却の施策が見られたわけでもないことから積極的に買い上がることもなく、米国市場の動向や日銀の態度次第と言うことなのでしょう。業績面での下支えや騰落レシオなどでも過熱感があるわけでもなく、逆に売られ過ぎの修正も期待されることから、底堅い展開が続くのではないかと思います。
遅行線は基準線を割り込みましたが、日々線は雲の下限を意識して底堅さも見られます。転換線に上値を押さえられていますが、基準線や移動平均線との乖離も大きく売られ過ぎの修正はあるものと思います。RSIはまだ方向感がありませんが底値圏にあり、ストキャスティックスも底値圏からの戻りを示しており、雲の下限での底堅さを確認しながら戻りを試す動きとなるのでしょう。
小動きとなっています。雲の上限や転換線に上値を押さえられて下値を確認する動きとなっています。雲の下限にはサポートされるものと思われますが、RSIもストキャスティックスも底値圏にありながら反発の兆しが見えず、もう少し下値を固めるような動きがあってから上昇に転じるということなのかもしれません。
引き続き雲の中で底堅い展開となっていますが上値も重い状況が続いています。RSIもストキャスティックスも今度は下げ足りないような感じでしたが、雲の下限を意識して底堅く、戻りを試す展開となっています。まだしばらくは雲の中での動きと見ておいていいのではないかと思います。
方向感なくまちまちの展開
カナダの全額出資子会社を通じ、ウラン権益を取得したと新聞で報じられ、収益拡大期待から買われ堅調となりました。商品市況の低迷で底値固めとなっていますが、将来的なエネルギー需要の増大に対応できる銘柄としての期待もあるものと思います。
平成22年の単体ベースでの世界生産販売台数見通しを引き下げる方針と新聞で報じられたのですが、ここまで大きく下落していることや社長の記者会見が予定されていることなどから改めて売り叩く動きはなく、買戻しが入り堅調となりました。
3年間の中期経営計画を発表、資源開発や収益の順調な拡大に期待する買いが入り堅調となりました。昨日大きく下落した反動もあって、買戻しを急ぐ動きもあったものと思います。
昨日の引け後にJCOM(4817)株のTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。市場では割高との見方もあり、売りが嵩んで大幅下落となりました。
昨日の引け後にリチウムイオン2次電池用電解液プラントの新設を決定したと発表。収益拡大に対する期待から買われ、大幅高となりました。環境対応車向けの利用が拡大される電池の材料であり、期待が大きいものと思います。
2月に入ってから1日しか上昇しておらず売られすぎ感が強かったことに加え、外資系証券が国際線の回復などを取り沙汰して投資判断を引き上げたことから買われ、大幅高となりました。
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