2月も後半へ入り、春の陽気を感じられる日も見られるようになってきた。桜の季節を楽しみにしている人はどのくらいいるのだろうか。
ウェザーニューズの調査によると、「今年のお花見は何回を予定していますか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「1回」で35%。以下、「2回」(30%)、「0回」(17%)、「3回」(12%)、「5回以上」(5%)が続いた。
平均お花見回数は1.7回で、男女別に見ると男性が1.6回、女性が1.8回と女性の方がやや多かった。また、年代別に見ると、10代が1.4回、20代と30代が1.6回、40代が1.7回、50代が1.9回、60代以上が2.5回となっており、年齢が高くなるほどお花見に行く回数は増加する傾向にあった。
「花より団子」ということわざもあるが、何のためにお花見に行くのだろうか。「お花見の目的は?」と聞くと、トップは「キレイな桜を散策」で76.1%。以下、「春を感じる」(70.2%)、「家族や友人、社員との親睦」(34.8%)、「写真撮影」(34.5%)、「お酒や食べ物」(21.8%)が続いた。実際は食べ物より、花を目的としている人の方が多いようだ。
どの桜の名所が人気なのだろうか。行ってみたい桜の名所がある人にその場所を尋ねると、トップは「吉野山(奥千本、奈良県)」だった。以下、「高遠城址公園(長野県)」、「弘前公園(青森県)」、「京都御苑(イトザクラ、京都府)」、「上野公園(東京都)」、「三春滝桜(福島県)」、「造幣局桜の通り抜け(大阪府)」が続いた。
インターネットによる調査で、対象はウェザーニューズの携帯電話サイトなどの利用者6万3975人(男性45%、女性55%)。調査期間は2月1日から7日。
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