20〜30代の独身男女に聞く、恋人と住まいの関係

» 2010年02月10日 13時04分 公開
[Business Media 誠]

 自宅から恋人の家まで行くのに、どのくらいの時間がかかりますか? 恋人がいる20〜30代の独身男女に聞いたところ「45分〜1時間」(23.2%)が最も多く、次いで「1時間〜2時間」(22.5%)、「15分〜30分」(20.1%)と、平均は81.9分であることが、アットホームの調査で分かった。一方、理想の時間を聞いたところ「15分〜30分」(49.9%)と「15分以内」(24.9%)を合わせると、30分以内が4分の3を占めた。理想の平均時間は33.1分と、現実より48.8分も短い。

恋人宅までの所要時間(出典:アットホーム)

 恋人と会う時間とひとりの時間、どちらが大切と考えている人が多いのだろうか。「どちらでもない」(47.2%)という人が半数近くを占め、「恋人との時間」が28.0%、「ひとりの時間」が24.8%。20代は男女ともに「ひとりの時間」(男性32.7%、女性28.7%)を選ぶ人が多く、男性は3割を超えた。

 携帯電話を使った調査で、恋人がいる20〜30代の独身男女600人が回答した。調査期間は1月19日から1月21日まで。

恋人に部屋の合鍵を渡している――18.0%

 恋人に部屋の合鍵を渡している人はどのくらいいるのだろうか。合鍵を「渡している」という人は18.0%。合鍵を渡していないという人に、その理由を聞いたところ「ある程度の距離感を保っていたいから」(54.1%)が最も多く、次いで「勝手にプライベートな空間に入ってほしくないから」(41.1%)、「恋人に見られたくない秘密があるから」(15.1%)と続いた。

合鍵を渡していない人、その理由(出典:アットホーム)

 「同棲」についてどう思うか、と聞いたところ「すべき(してもよい)」という人は60%。「すべきではない」と「どちらでもない」は20%ずつ。同棲してもよい理由は「結婚が前提なら」「相手のことをより知るため」を挙げる人が多く、一方同棲すべきではない理由は「新鮮さが保てないから」「世間体を考えて」という意見が目立った。

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