− | − | − |
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日経平均 | 9932.90円 | ▼18.92円 |
売買高 | 20億7471万株 | − |
日経平均先物 | 9940円 | ▼20円 |
売買代金 | 1兆3685億円 | − |
TOPIX | 881.57 | ▼1.44 |
値上がり銘柄 | 570銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 386.48 | ▼0.87 |
値下がり銘柄 | 968銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1191.68円 | ▼3.48円 |
変わらず | 142銘柄 | − |
騰落レシオ | 81.18% | ▼4.68% |
信用収縮懸念が一服し、米国株安にもかかわらず底堅い展開
欧州市場や商品市況が堅調となり、信用収縮懸念が一服となったのですが、米国市場が大幅下落となったことから、売り先行となりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も買い越しと伝えられたこともあり、寄付きからの売りが一巡すると一時前日比プラスとなるなど底堅い展開となりました。ただ、積極的に買い上がる材料は少なく、個別の業績回復度合いを測るように堅調なものも見られましたが指数を大きく押し上げる動きとならず、方向感なく小動きとなりました。
後場も一段と方向感のない展開となりました。決算発表に敏感に反応して個別の銘柄を見ると右往左往しているのですが、指数は大きな動きとなりませんでした。為替も落ち着いた動きであり、先物のまとまった売り買いもなく市場全体の方向感を出すような材料に乏しく最後まで動きはありませんでした。日経平均も節目と見られる9900円を割り込まずに引けたことで、いったんは10000円を割り込んでからの底堅さを確認する格好となりました。
小型銘柄も見切売りや手仕舞い売りが嵩んで軟調となりました。買い手掛かり材料に乏しくちょっとした手仕舞い売りなどで指数も押されてしまうようです。ただ、逆にむきになって売り叩く動きもなく、東証マザーズ指数も日経ジャスダック平均も軟調ながらも下げは限定的となりました。先物は散発的にまとまった売り買いが出る場面もありましたが、追随する動きもほとんどなく、終始方向感のない展開となり、指数を方向付けるような動きはありませんでした。
冴えない展開といえば冴えない展開ですが、信用収縮懸念や世界的な金融引き締め懸念が強い割には底堅いといえるでしょう。足元の業績が回復基調にあり、ちょうど昨年の10月、11月に下落となったように、「先行きの懸念」だけでは売りも限定的となるのでしょう。今後、決算をにらんで、あるいは信用収縮から持高調整となる可能性もあり、業績回復が見えても目先の需給要因で下落が懸念され、この時期から買い急ぐこともないということで動き難く、指数に方向感が出ないものと思います。しばらく、「買うに買えず、売るに売れず」というような動きが続くのかもしれません。
雲の下限でサポートされて底堅くなりました。ストキャスティックスは底値圏になっているのですが、RSIはまだ下げ切っておらず、下値を試す動きが続くのかあるいは戻りも鈍くなるものと思います。雲の下限にそって戻り歩調となるのですが、上値が重い、というような動きとなって来るものと思います。
雲に突っ込んでしまいましたが、底堅さも見られます。RSIは下値余地もあるのですが、ストキャスティックスは底値圏にあり、底堅いながらも上値の重い展開が続くものと思います。しばらくは雲の下限のサポートを確認しながら雲の中での動きとなってくるのでしょう。
雲の中で小動きとなっています。雲の下限を意識すると底堅くなり、遅行線も基準線や雲にサポートされており、底堅さを確認して戻りを試す動きとなるかもしれません。RSIやストキャスティックスがもう一段下落となる可能性もあり、もう少し雲の下限での底堅さを確かめる動きが続くものと思います。
手掛かり難の中、決算発表に反応するものが多い
昨日の引け後に2010年12月期連結純利益が前期比9%増、10期連続最高益になるとの見通しを発表、豪州や中国などの貢献で堅調な業績が期待されるということで買われました。業界再編の思惑も株価を押し上げる要因となり、大幅高となりました。
昨日に続き大幅高となりました。昨日の後場に2010年3月期の連結業績予想の上方修正を発表したことが引き続き好感されています。全般的に手掛かり材料に乏しい中で低位の値動きのいい銘柄ということで目先筋の買いを集め利益確定売りをこなして堅調となったものと思います。
決算発表を控えて堅調な動きとなっていましたが、会社側の示した業績予想が市場の予想を下回ったことから嫌気する目先筋の売りに押されて一時大幅下落となりました。ただ、目先筋の売り買いが交錯した後は落ち着いた展開となり下げ幅縮小となりました。
昨日の引け後に2010年3月期連結業績の下方修正と期末配当見送りを発表。嫌気した売りが嵩み大幅下落となりました。配当利回りに注目され始める季節だけに配当見送りに敏感に反応したものと思います。
昨日の引け後に2010年3月期連結業績の上方修正と特別配当実施を発表。素直に好感されて変われ大幅高となりました。業績は売上高の下方修正もあって材料視されにくいのですが、特別配当実施に敏感に反応したものと思います。
昨日の後場に2010年3月期の連結最終利益の上方修正を発表したが、事前に新聞で業績上振れが報じられていたこともあり、材料出尽くし感から売られていましたが、外資系証券の投資判断の引き上げもあって買い直され、大幅高となりました。
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