バンクーバーオリンピックで応援したい選手は?(1/2 ページ)

» 2010年02月02日 12時30分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 2月12日から始まるバンクーバーオリンピック。出場選手の動向が頻繁にメディアに取り上げられるようになっているが、興味がある人はどのくらいいるのだろうか。

 インテージの調査によると、「バンクーバーオリンピックに関心・興味がありますか?」と尋ねたところ、「関心がある(関心・興味がある+どちらかといえば関心・興味がある)」は61.2%。「関心がある」の比率は男性より女性の方が全体的に高い傾向にあり、特に50代女性では74.8%と高かった。

 「関心がある」と答えた人に理由を聞くと、トップは「オリンピックが好きだから」で49.0%。以下、「日本選手の活躍が期待できそうだから」(40.1%)、「好きな競技があるから」(36.0%)、「トップレベルの選手の技術を見られるから」(34.8%)、「(特別な)感動を得られるから」(29.1%)が続いた。

バンクーバーオリンピックに関心がある人の理由(出典:インテージ)

 どんな競技に人気があるのか。「関心・興味がない」と答えた人以外に「バンクーバーオリンピックで注目している競技は?」と尋ねると、トップは「フィギュアスケート」で77.4%。以下、「ジャンプ」(46.2%)、「スピードスケート」(44.2%)、「カーリング」(25.2%)、「ノルディック複合」(17.7%)、「アルペンスキー」(17.3%)、「フリースタイルスキー」(17.2%)が続いた。

 応援したい選手を聞くと、トップは「浅田真央」が62.5%で断トツ。以下、「上村愛子」(39.0%)、「高橋大輔」(28.4%)、「高木美帆」(28.3%)、「安藤美姫」(25.4%)、「葛西紀明」(12.8%)、「織田信成」(10.0%)が続いた。男女ともにトップは「浅田真央」だったが、2位は男性が「上村愛子」、女性が「高橋大輔」と分かれた。

(バンクーバーオリンピックに関心がある人の)応援したい選手(出典:インテージ)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.