雑誌を1カ月に1冊以上読むという人(62.3%)は、どのような雑誌を講読しているのだろうか。ニワンゴの調査によると、「趣味・芸術」(46.7%)が最も多く、次いで「ファッション」(29.0%)、「コンピュータ・インターネット」(25.9%)であることが分かった。男女別で見てみると、「コンピュータ・インターネット」と回答した割合は、男性(31.2%)の方が女性(10.5%)より20.7ポイント多く、「ファッション」と回答した割合は、女性(55.5%)の方が男性(19.9%)より35.6ポイント多いなど、男女に違いが見られた。
また雑誌がデジタル化されPCで読めるようになった場合、「購読する」という人はどのくらいいるのだろうか。「全然購読したいと思わない」(23.7%)と「あまり購読したいと思わない」(24.5%)と合わせた、「購読したいと思わない」との層は5割弱。一方「非常に購読したいと思う」(10.0%)と「やや購読したいと思う」(15.4%)の「購読したいと思う」との層は25.4%にとどまった。また携帯電話で読めるようになった場合も聞いたところ、「購読したいと思わない」人は60.1%、「購読したいと思う」は18.7%だった。
あなたは雑誌がデジタル化されPCまたは携帯電話で読めるようになった場合、1記事(2〜4ページを想定)に対しいくらくらいであれば購読しますか? この質問に対し、最も多かったのは「20円より安い価格」で29.1%。次いで「100円くらい」(15.6%)、「20円くらい」(10.5%)という結果に。ちなみに「購読しない」という人は29.3%。
雑誌の記事とインターネットの記事を比べた場合、コンテンツの質はどちらが高いかを聞いたところ「雑誌の方が質が高い」という人は39.1%。一方「インターネットの方が質が高い」とした人は19.4%。「どちらともいえない」は41.4%だった。
インターネットを使った調査で、約200秒で8万253人が回答した。調査日は1月12日。
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