第23鉄 位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(計画編)杉山淳一の +R Style(4/5 ページ)

» 2010年01月09日 13時49分 公開
[杉山淳一,Business Media 誠]

 ……なんだかコロプラの宣伝のような文章になってしまったけれど、筆者はたまたま鉄道ニュースをチェックしていて、JR九州とコロプラのタイアップ企画(参照記事)を知ったのがきっかけだった。普段の生活では移動は犬の散歩程度だから数プラ(1km=1プラ)しか貯められないが、取材や旅は大量にプラを獲得するチャンス。よーし、ここでひとつガッポリ稼ごう、と思ったときに思い出した。

 「130円で東京近郊区間を大回りすると、どれだけプラを貯められるだろう?」

効率よくプラをためられるルートは?

 そうと決めたら、路線図と時刻表を集めて検討開始。すると、先に紹介した「究極の大回りルート」は、プラ稼ぎにはあまり役に立たないことが分かってきた。なぜなら、コロプラは2地点の距離を計測するので、迂回したり直角に曲がった場合の「道のり」は考慮されない。曲がるたびに位置情報を登録すればいいけれど、このゲームには「1日の位置情報登録は10回まで」という制限がある。となると、なるべく大胆かつ直線的に移動したほうがよい。少しでも距離を稼ぐためには、都心部でくねくねしてはいけないわけだ。東京の外周を、ぐるっと大回りするようなルートがよさそうである。

プラ稼ぎプラン完成! そして実行!!

そこで今回は「最長距離ルート」にこだわらず、スタート地点を筆者の仕事場の最寄り駅「大森」としてルートを作ってみた。

コロプラ用ルート当初案

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