個別の材料に反応し、出遅れ銘柄を物色する動きが続くか
自然の色をほぼ忠実に再現できる「多原色液晶パネル」を使ったテレビを世界で初めて商品化する。従来に比べて色をより鮮やかに表示できる高付加価値商品として年内に米国で発売し、欧州や日本でも順次展開する。
アジアで染毛剤市場に参入した。アジアではシャンプーやスタイリング剤を発売しており、ヘアケア商品の品揃えで成長市場を開拓、海外売上高比率を約24%から早期に30%まで引き上げる。
がんの治療装置の性能を高める技術を開発した。体内のがん組織を狙い撃ちする「粒子線治療装置」と呼ぶ機器に組み込む。新技術の有用性などを広く医療機関に訴え、国内外での受注増につなげる。
植物原料を主成分とするバイオ樹脂を使ったパソコンを発売する。石油系のプラスチックを使う製品と比べて、製造過程で排出する二酸化炭素(CO2)を半分に削減できる。消費電力の抑制なども進め、環境性能を高めて企業に採用を促す。
近距離無線技術「トランスファージェット」に対応したデジタル家電製品を2010年中に発売する。デジタルカメラやノートパソコンに新技術を搭載、ケーブルで機器を相手に接続しなくても大容量のデータをやりとりできるようにする。
スマートフォン(高機能携帯電話)を使った農産物の流通支援システムを開発した。全国に13000カ所以上ある農産物直売所の運営効率化や農産物の販路拡大につながるシステムとして普及を目指す。
売り 1700万株
買い 1950万株
(金額ベースは売り買いトントン越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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