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日経平均 | 10494.71円 | ▼42.21円 |
売買高 | 12億4428万株 | − |
日経平均先物 | 10510円 | − |
売買代金 | 8179億円 | − |
TOPIX | 909.39 | ▼4.33 |
値上がり銘柄 | 568銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 414.78 | △1.82 |
値下がり銘柄 | 946銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1168.96円 | △1.39円 |
変わらず | 165銘柄 | − |
騰落レシオ | 105.25% | △0.39% |
クリスマス・年末気分が強く積極的な売り買いは少なく指数は小動き
米国市場が堅調、為替も落ち着いていることから買い先行となりましたが、昨日までの大幅高の反動や週末の手仕舞い売りがかさみ寄り付きの買いが一巡した後は軟調となりました。それでも外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が売り買いともに少ないながらも買い越しとなったことから下値も限定的となり、指数は方向感なく小動きとなりました。欧米市場がクリスマス休暇で休場となることもあり、手仕舞いの売り買いは見られるのですが積極的な売り買いは限定されており、最後まで指数の動きはありませんでした。
後場に入ってからは一段と動きがなくなりました。幕間つなぎとして新興市場の銘柄や値動きの良さを好感する買いが入る銘柄も見られましたが他の銘柄に波及することもなく、全般的にはあくまでも目先筋の手仕舞いの売り買い、目先筋の小掬い商いが中心となっており、指数に方向感はありませんでした。買戻しを急ぐでもなく、利益確定売りを急ぐわけでもなく、閑散とした相場のなかで最後まで方向感はありませんでした。
小型銘柄も値動きの良さを好感するような動きは見られたものの閑散としており、東証マザーズ指数はインターネット関連銘柄の一角が堅調となったことで、高くなりましたが日経ジャスダック平均などは横ばいとなりました。先物にもまとまった売り買いは少なく目先筋の小口の売買が中心で方向感もなく、指数を牽引する動きもありませんでした。為替も動きはなく仕掛け的な売り買いもなく、終始方向感のない展開でした。
欧米がクリスマス休暇となって日本市場もいよいよ年末モードとなって来ました。今年から大納会も大発会も1日立会いであり、曜日の並びも悪いので、年末モードも盛り上がっていない感じですが、外国人の売り買いが減り閑散としたなかで身動きもとれず、あたふたしているうちに年が明けてしまいそうです。何となく昨年末から今年の初めの動きと似ているとことが気になりますが、政府、金融当局がデフレ対策をしっかりと示せれば「来年こそは・・・」期待出来るのかもしれません。
高値の節目と見られる10500円水準で上値を押さえられた格好となりました。RSIには若干上値余地もあるのですが、ストキャスティックスは高値圏にあり、いったんは目先的な過熱感を冷ますように転換線あたりまでの調整、押し目を確認する動きとなるのではないかと思います。
雲の下落に合わせるように軟調となりました。RSIには上値余地もあるのですが下落を示し、ストキャスティックスも高値圏から再び下落を示唆しており、日々線が雲の下落に合わせるように調整となりそうです。それでも、大きな下落とならなければ日々線は雲を抜けて来ることになりようやく「三役好転」となるものと思います。
引き続き節目と見られる1ドル=92円の水準を意識して上値の重い展開となっています。RSIは上値余地もあるのですが、下落を示唆しており、ストキャスティックスも高値圏からの調整となっています。いったん押し目を探るような底堅いながらも軟調な調整となって来るのではないかと思います。
前日の大幅高の反動や週末の手仕舞い売りに押されて軟調
25日付の新聞で2009年10−12月期の連結営業利益が直前の7−9月期に比べて約1割増えそうだと伝えられたことがから買い先行、買い気配から始まりましたが上値も重くなりました。
住宅エコポイントの詳細が明らかになったことやハイテク銘柄などの手詰まり感もあって、買いが入りました。環境性能の高い住宅にメリットがあることから同社株などが物色されました。
米国市場で原油先物価格が上昇したことから収益上振れ期待が高まり、堅調な推移となりました。ただ、ここまで上昇が続いていたことから利益確定売りも多く上値も重くなりました。
ハイテク銘柄が手仕舞い売りに押されて軟調となる中で、昨日、中期経営計画が示され、中南米やアジアでの事業拡大などでの鉄道事業が主体とされており事業拡大を評価する買いが入り最後は手仕舞い売りに押されましたが、堅調な場面もありました。
手掛かり材料難のなか幕間つなぎ銘柄として目先筋の買いを集め、商いを伴って堅調となりました。手掛かり材料の少ない相場のなかで値動きの良さを好感して買いが集まったものと思います。
特に材料が出ているわけでもないのですが、景気回復の鈍さや資本規制の問題から持高調整の売りや公募の売りに押されたものと思われます。
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