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» 2009年12月22日 17時03分 UPDATE

なぜ猫がビール箱に飛び込むのか?――UQ WiMAXのCM戦略 (1/2)

最近見たテレビCMの中で、飛び抜けてインパクトが強かったものの話をしよう。猫が走っていき、ビールの紙箱に飛び込むというCMだ。その飛び込みっぷりがすばらしく、しかも面白いのだ。

[Business Media 誠]

 最近見たテレビCMの中で、飛び抜けてインパクトが強かったものの話をしよう。猫が走っていき、ビールの紙箱に飛び込むというCMだ。その飛び込みっぷりがすばらしく、面白い。

 もう1つ、数カ月前に見たのを今でもよく覚えているCMがある。家の前で女の子が縄跳びをする、ただそれだけの内容。だがこの女の子は30秒間に150回両足跳びができるというなわとびのギネス保持者で、その速さが尋常ではないのだ。その後、テレビの『とくダネ!』に取り上げられているのも見かけた。どちらのCMも、いろいろ説明するより動画を見ていただいたほうが早いだろう。

新規参入だからこそ、強く印象に残るCMを

 実はこれ、両方ともUQコミュニケーションズが提供するモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」のCMである。通信事業者としては新規参入のUQコミュニケーションズは、UQ WiMAXのサービスを2009年2月にモニター5000名で開始。7月1日から正式にサービスをスタート(参照記事)、現在は2万1700名のユーザーにデータ通信サービスを提供している(9月末数字)。12月18日からは月額380円からと格安の2段階定額プラン「UQStep」も提供している(参照記事)

 UQコミュニケーションズが上記のようなユニークなテレビCMを展開する理由は、テレビCMで認知度を高め、ユーザー獲得につなげたいから、と説明するのは、UQコミュニケーションズ 販売促進部の西山暢一氏だ。同社のテレビCM製作などサービスのプロモーションに初期から携わっている。「我々は新規参入。イチから名前を覚えてもらうために、強く印象に残るCMで他社と差別化を図っているんです」(西山氏)

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