引き続き新興国関連銘柄に注目
パナソニックの三洋電機に対するTOB(株式公開買い付け)が成立した。発行済み株式数の50.19%を保有する筆頭株主になり、連結子会社化する。
小型パソコンメーカーと組み、小型インターネット端末などを発売する。2画面付きなど用途に合わせた端末で顧客層を広げる。
中国に溶接材料などの販売会社を設立する。営業権を持つことで、業務を効率化し中国市場での事業拡大を狙う。
ベトナムでのビール製造・販売事業に進出する。需要の高まる海外市場でシェアの拡大を目指す。
サウジアラビアに進出する。2006年にサウジアラビアの有力財閥と自動車用品店のフランチャイズ(FC)契約を結んでおり、自動車需要が拡大している中東地域で店舗網を広げる。
豪ウラン探査会社から豪州でのウラン探査の参画権を取得、2010年7月末までに権益を取得するかどうか判断する。三井物産は豪州では今回とは別にウラン鉱山の権益を取得済みで、2010年中の商業生産に向け開発している。世界規模で原子力発電所の新設計画が加速しており、燃料分野での競争力を強化する。
売り 1880万株
買い 2260万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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