721社が出展、写真で見る「エコプロダクツ2009」エコプロダクツ2009

» 2009年12月10日 17時51分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 環境に関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「エコプロダクツ2009」(主催:産業環境管理協会、日本経済新聞)が、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。「問い直せ、日本の力 ソーシャルパワー元年」がテーマで、今回で11回目。入場は無料で、12月12日まで開催される。

 エコプロダクツ2009では、昨年より37社少ない721社・団体が出展。食品や家電、自動車など、さまざまな分野の環境関連商品やサービスを見ることができる。

 また、電気自動車などのエコカーや電動アシスト自転車に試乗できるほか、環境をテーマにしたシンポジウムも開催。10日には三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏が「課題先進国日本−低炭素社会への取り組み−」と題した基調講演を行った。

 エコをテーマにしたクイズラリーやカードゲームで遊べるなど、ユーザー参加型の展示が多いのも特徴。総合学習の一環として見学を希望する学校も多く(エコプロダクツ2008に来場した児童・生徒は2万人超)、会場は小中学生であふれていた。

2010年発売予定の日産自動車「リーフ」のテストカー(左)、ソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」で優勝した東海大学のソーラーカー(右)

サントリーが取り組んでいる壁面緑化の試み(左)、TOTOではウォシュレットを再利用して作ったペンやプランターを展示(右)

新聞紙から作ったバッグも販売していた(左)、電動アシスト自転車の充電が行える三洋電機のソーラー駐輪場(右)

電気自動車などに試乗できる(左)、三条市の展示ではアルミ缶を再利用した工芸品を展示(右)

小沢鋭仁環境大臣も視察(左)、イオンのブースではソーラーカー組み立て教室を開催(右)

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