新興国関連銘柄を物色か
中国事業を拡大する。主力のコンビニエンスストアを3年以内に500店以上増やし、スーパー、外食店も出店を加速、2014年度の年間売上高を2008年度の約5倍に引き上げる。
インドで現地企業の買収などを通じ2012年までに5000人の開発要員を確保する。欧米での受注拡大を目指し英語に堪能な人材を安い人件費で確保できるインドを新たな開発拠点とする。
リチウムイオン電池を搭載した住宅を共同開発する。戸建住宅のほかマンションへの搭載も検討、省エネ住宅の普及を目指す。積水ハウスが6月以降に受注した戸建住宅のうち、約半数は太陽光発電装置を搭載している。
中国で養鶏用の資料添加物であるアミノ酸を生産する。同添加物を海外で生産するのは初めてで、成長市場での現地生産を通じ、世界シェア2割を目指す。
関西電力(9503)向けに、揚水式水力発電所で水をくみ上げる速度を自在に変えられる「可変速揚水発電システム」を納入する。工場や一般家庭の需要が高まった際は速度を下げて電力消費を減らす。
バイオ燃料の輸入に乗り出す。マレーシア企業などから、パーム油を搾ったあとに残るヤシの種の殻を調達し、来春以降、日本の電力会社や製紙会社に納入する。
売り 2000万株
買い 1750万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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