調査リポート
» 2009年12月07日 20時58分 UPDATE

2009年、消費者が興味を持ったモノやサービスは?

生活にゆとりや余裕が出てきたと思う、という人はどのくらいいるのだろうか。博報堂の調査によると、2008年に「ゆとりや余裕が出てきた」と答えた人は12.3%だったが、2009年は10.9%と減少していることが分かった。

[Business Media 誠]
yd_10.jpg 2009年、商品・サービスの興味度ランキング

 2009年、消費者はどのような商品やサービスに興味を持ったのだろうか。博報堂の調査によると、「新型インフルエンザ対策商品」(79.9%)がトップ、次いで「訳あり商品」(79.4%)、「地デジ対応家電」(75.0%)、「エコポイント商戦」(73.0%)、「エコカー」(71.3%)であることが分かった。ランキング1位の新型インフルエンザ対策商品について「今期限りの一過性のものではないことが予想される。生活者はこの商品群を、今後の生活インフラの必需品ととらえ、新たな『備え』として強い関心を持っている」(博報堂)としている。

 また「地デジ対応家電」「エコポイント商戦」「エコカー」「次世代エネルギー商品」などが上位にランクイン。「これらの商品・サービスはさまざまな社会問題とつながる商品で、節約志向を越えて多数ランクインしたことが特徴だ」(同)

2010年はどのような商品が上位に?

 生活にゆとりや余裕が出てきたと思う、という人はどのくらいいるのだろうか。2008年に「思う」と回答した人は12.3%だったが、2009年には10.9%。また節約する度合いが「減った」という人は、2008年は17.2%だったが、2009年は16.6%だった。「現時点の家計に関わる満足度は昨年の金融ショック以降、引き続き低調といえる」(博報堂)。一方、経済や消費に明るい兆しが見られると「思う」という人は、2008年が5.9%、2009年が10.1%と来期への期待感がうかがえた。

 2010年は、どのような商品が上位にランクインされるのだろうか。「まだまだ厳しい経済環境が続く中で、生活者はしこう品やぜいたく品よりも、まずは日常・現実の質へ目を向けて『身の丈の快適』を改心し、ゆとりがあれば社会基盤の変化に対応した『生活の土台交換』へ動くことが予想される」(同)という。

 インターネットによる調査で、15〜69歳の男女652人が回答した。調査期間は11月6日から11月10日まで。

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