オリックスは12月4日、「第6回オリックスマネー川柳」の入選作品を発表、14万4743句の応募作の中から大賞(賞金30万円)に選ばれた川柳は「家計簿の 損失欄に ダムと書き」(芭蕉もどきさん)だった。選者の川柳家、尾藤一泉氏は「今日の給与減少の根源まで見つめ、政府の景気政策の功罪を風刺として描いた作品」と評価した。
時事的な話題を含んだ句が多く投稿され、「エコカーに 乗ってる彼に 乗り換える」(鯖ンナさん)、「草食と 言われる息子 金を食う」(年金親父さん)、「小遣いも 妻の基準で 仕分けされ」(キング・コングゥ〜さん)、「インフルで サンタ来れぬと 子に諭す」(若山かん菜さん)、「本日は トマトとドルが 90円」(もりこさん)、「客の入り ハローワークに 負けている」(白旗さん)など97句が入賞した。
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