楽天は11月26日、「楽天市場2009年ヒット商品番付※」を発表、最もヒットした商品・出来事を示す“横綱”には「1000円高速関連」と「エコポイント」が輝いた。
「1000円高速関連」はETCやカーナビから本格的なチューンアップ用品までオートパーツ需要を喚起しただけではなく、スポーツ・アウトドア系の商材の売れ行きも伸ばしたことから選出、「エコポイント」は薄型テレビやエアコンなどエコポイント対象商品の消費を拡大したことから選ばれた。
楽天では今年の消費動向について、「普段使いの消費材に関してはグレードアップする傾向が見られた一方、単価の高い耐久財や奢侈(しゃし)品については価格の安いものを選ぶという、見た目より機能性を重視する『合理的消費』『冷静な消費』の傾向が見られた」と分析している。
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