為替への反応も限定的か
低公害ディーゼル車向けの排ガス浄化装置事業に参入する。2012年をめどに国内工場で乗用車に搭載する装置の生産を始め、欧米自動車メーカーなどに輸出、欧州での工場建設も検討する。
操業開始を凍結していたインドの建設機械工場を来春に稼動させる。来年から需要が回復する公算が大きいとして、油圧ショベルなどの現地生産を拡大、インフラ整備向けなどの需要を取り込む。
デンマークの電力会社と共同で、次世代送電網「スマートグリッド」を使った家庭向けの省エネ実験を始める。照明などの稼動状況を一目で確認できるコントロールパネルや各種センサーを活用して省エネ効果を確かめる。
オーストラリア西部で液化天然ガス(LNG)開発プロジェクトに参画すると正式に発表した。権益の0.417%を取得し、プラント建設などの事業費の一部を負担する。
国連開発計画(UNDP)と協力して、アフリカのモザンビークに太陽光発電を動力源とする灌漑用水ポンプ設備を建設する。国連ミレニアム開発目標の達成に向けた「ビジネス行動要請」の最初の具体的なものとして注目される。
国内で膀胱がんワクチンの臨床試験(治験)を始めた。ワクチンは人間の免疫反応を利用してがん細胞だけを縮小、死滅させる効果が期待されている。
売り 1650万株
買い 1610万株
(金額ベースは不明越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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